醤油の起源は古代までさかのぼるといわれています。営業としての醤油は竜野、野田、銚子、小豆島などに成立したのは16世紀ごろです。竜野の薄口醤油は原料を大豆、小麦、コメ、塩です。これらの原料はほとんど地元で調達しています。塩は赤穂からでした。コメは蒸して甘酒にします。大豆は炊き、小麦は炒り、この両者に麹を植え付けます。出来上がった醤油麹と塩水を混合して桶に入れ発酵熟成させます。エアコンのなかった時代には1年もかかりました。発酵熟成させた諸味に甘酒を加えた後、絞ります。(うすくち竜野醤油資料館より)
サイロ群 高さ15m
原料の展示
仕込みの桶
工場排水 鯉が棲めるほど浄化した水を排水
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