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標記のクリーンアップキャンペーンが昨日21日行われた。これは堺市南部の農地や里山が一体となった自然環境に恵まれた地域です。自然環境の保全及び地域振興の財産である農地や里山の環境を再生・保全のため環境悪化の原因となっている不法投棄ゴミの撤去を地域の方々やボランティアの方々がおこなう行事です。

市道の崖になっているところに捨ててある粗大ゴミを集める

タイヤをがけ下から50本以上拾い上げる

重いのでクレーンで持ち上げた

生活用品や建築廃材など

インドネシアのスンバ島の洞窟について
今回7人の探検部員が洞窟調査をしたのであるが、これらの調査にかかる装備や資金はどのように捻出したのか 私が現役の頃から企業回りというのを行っていた。企業については学校のOBがいる企業を中心にリストアップし、総務関係者とコンタクトを取るという方法を使った。私のころは日清食品、ハウス食品、湯浅電池、京都マツダ、トヨタ自動車、富士フィルムといったところで主に物資の援助を受けた。今回資金面では学生のほうからOB会へ資金カンパの要請が来て50万円集まった。このほか学友会から70万円、立命館から84万6千円集まり、個人負担は7人で150万円だった。今般物資についてはモンベルさんの協力を得た。


毎日新聞に洞窟探検の様子が掲載される

展示 スンバ島の風俗や習慣も紹介 宗教は祖霊崇拝のマラブ教

洞窟に巣をつくるツバメ、コウモリと洞窟を一緒に使うことはない

画面の白いのは水流、水流が洞窟を作っていく

昨日14日標記の催しがあった。昨年8月から9月にかけて1ヵ月スンバ島の洞窟調査をしたもので75個の洞窟の踏査そのうち21個を実測したものだ。スンバ島はサンゴ礁が隆起した島で石灰岩自体は割と軟質であり、巨大な洞窟ができやすい。洞窟は標高700m~800mに集中し、カルデラ地形の底に竪穴や横穴があいている。竪穴はシングルロープによる降下、測量はクリノメーター、レーザー測距儀、そしてドローンまで使った空中撮影など技術の進歩はめざましい。

スンバ島東経117°25 南緯8°30

測量図

洞窟 真ん中の青いのが探検隊員

鍾乳石・鍾乳管

展示風景

春の訪れ

2016年02月14日
堺市南部の鉢ヶ峯に春の訪れを告げるカスミサンショウウオの卵塊が先日見つかった。それも9対もだ。今年は暖かく春の訪れが早いかもしれない。また今年はカスミサンショウウオの卵塊が多く見つかるような気がする。昨日13日は天濃池ビオトープの修復作業と水際の実験地つくりをした。まず斜面のクサボケの周りを囲んだ。間違って刈らないためにだ。ススキが繁茂しているので実際は焼くのがよいのだが、野焼きは禁止されている。次に池の端を掘り下げ実験地つくりをした。大人5人が鍬やスコップで約1時間30分かけて作った。ここに順次沈水植物や水辺に合う植物を実験的に植える下地作りだ。


カスミサンショウウオの卵塊 中央部分

クサボケの若芽を刈り取りから守る柵こしらえ

ショウジョウバカマのロゼッタ もうすぐ可憐な花をつける

つるはしをふるう。表面は、ねざさがはびこっているがその下は粘土層

嫌気層青い鼠色の部分が出てくる。空気がないのでねざさもはびこらない。

堺市民マラソン

2016年02月11日
2/11本日堺市民マラソンが大泉緑地で開かれた。私は3kmの部にエントリーしていた。少し前までは10kmにエントリーしていたが狭心症の診断が出てから3kmにした。朝少し遅れたので自転車で行こうと走り出したがゴトゴトする確かめるとどうやらパンクらしい。さっそく女房に変りの自転車あるか聞くと予備の一台を出してくれた。会場で受付を済ませ更衣し終わると、スタ一ト10分前である。さっそく人に聞いてスタート地点に行く。しかし誰もいない。再び聞いてみるとなんと違っている。スタート地点に戻るも6分遅刻 ペースメーカーは135である。一生懸命走った。結果20分53秒まあこんなもんだ。とにかく完走できて良かった。

完走後

10キロコース先頭集団

楽しんで走る

映画鑑賞

2016年02月07日
2/5(金)阿倍野区民センターで「心の旅路」と「旅愁」を見た。どちらもアメリカの映画で1950年につくられたものだ。「心の旅路」に出ているグリア・ガーソンという女優の優雅さと聡明な感じ・美しさまさにスターだ。「旅愁」のジョーンフォンティーンは日本で生まれた(姉も)という変わった経歴を持っている。二人ともアカデミー主演女優賞を受けている。そして二人に共通なのは長命であるということだ。96歳と92歳まで生きた。
 今日紹介したいのは旅愁の中で歌われているセプテンバーソングだ。
フランクシナトラやビングクロスビー、日本ではフランク永井が歌っている。
 最初の部分は省略

 「5月から12月までは長い月日だけど
 9月になると日々は短くなる。
 秋の気配が木の葉を赤く燃え立たせる頃
 もう待つことを楽しむ時間はない
 残りの日々は少なく貴重なものとなっていく」

 この詩を自分の今に重ね合わせるとまさに70と言う年は
 残りの日々が少ない。一日一日が本当に貴重だと思う。
 一日一日を精いっぱい生きなければならないのは若者でなく
 年寄りではないかと思う。
 
 左 グリア・ガーソン 右 ロナルド・コールマン

1/31に標記の総会が開かれた。この総会は盛りだくさんの内容があった。10時から始まり報告事項や来年度の計画など型どおりの進行後、行事の人気投票、昼は100円の豚汁、および大阪国際女子マラソンの応援があった。私は豚汁の順番を待つ間に選手が通り過ぎて見られなかったのが残念だった。昼から公開講演会で神戸大学大学院教授の巽好幸氏の「焦眉の急『巨大カルデラ噴火』火山列島に暮らすということ」は非常に説得力ある講演で3.11のあとに日本各地で起っている火山の噴火(たとえば口永良部島)などを取り上げ、『巨大カルデラ噴火』の確率1%は決して高い数字ではありませんが日本列島の存亡の空きと考えねばならないと強調されていました。私も昨年2月に西ノ島の噴煙と噴火の轟音を船から見聞きしましたが、恐ろしいものです。原子力発電にはもっと厳しく規制してほしいと思っています。

会場の風景

写真の講評 小・中学生がプロ顔負けの写真を発表


バザーの風景 本や生活用品・衣類・バック雑貨などいろいろありました