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雨水除塵ろ過装置

2020年04月22日
毎年4月の暖かい日に雨水タンクの濾過装置の濾過材を入れ替えあるいは洗浄をしてきたが、昨年は家の改装・外壁塗装などして忙しく、どうやら忘れてしまったらしい。今年はタンクの底は濾過材の活性炭の微粒子が溜り黒くなっていた。この活性炭の粒子は細かく、不織布を通り抜けてしまう。これを通り抜けないようにするのが課題だった。水質的には総合水研究所の検査結果から全く問題はないし、今気温が20度以上になればこの雨水を太陽熱温水器に送り、風呂用水として活用している。4月に入って7回は雨水風呂だった。さてろ過装置だが、1段目は珊瑚石、2段目に今年は孟宗竹の活性炭を入れた。今までのペレット状の活性炭より表面積が大きい。3段目は粒状の活性炭だ。そしてその下に日米鉱油のMAT172を使用(日米鉱油はオイルフェンスなど販売)そのMAT172の間にNO1濾紙を入れた。濾紙は精度が上がると1時間に10mm程度の雨で溢れてしまうので、とりあえずNO1で試す。さて取水側であるが、前回雨水が除塵ろ過装置に入る前にパンティストッキングの爪先部分を雨樋につけたのは効果があった。今回はパンティストッキングの上部を袋状にして取り付けることとした。これは屋根のゴミや細かい砂埃、粗い粒子の黄砂を防げる。
さあこれから雨の日が楽しみだ。また1ヶ月後どうなっているかもだ。
画像雨水タンク200L
DSCN9863タンクの底は細かいゴミと活性炭の粒子が積もっている。
画像珊瑚石
画像孟宗竹の活性炭
DSCN9879 MAT172の間に濾紙を入れる。
DSCN9882雨水除塵ろ過装置 底にMAT172を敷き3層の濾過材を入れている
DSCN9884取水側にパンティストッキングの上部を袋状にして取り付ける。

淀川小屋に着くまで屋久島の縄文杉以外栗生岳周辺の奇岩やヤクシカや猿の鳴き声・高層の泥炭湿原と見るものが多く、あまり時間を気にしなかったので到着が遅れてしまった。淀川小屋には千葉から来た4名の若者のグループと中年のおじさん一人そして私の計6人の宿泊であった。ここも無人小屋で40人程度泊まれる。水場はすぐにあり、小屋の前はテントが数ハリ張れる。ここのテラスで早速夕食に取り掛かった。カレーライスである。米1合をといでしばらくしてコンロにかけた。こんな時無洗米を持ってきたら良かったと思う。19時に食事、19時30分に片付けた。4人組もおっさんもみんなテラスでコンロを使っていたので、やはりこれが常識だなと思った。標高が1400mぐらいなので寒くはない。内腿が痛かったのでロキソニンをはる。あとお土産を誰にあげるかいろいろ思案していると眠くなった。20時30分に就寝した。
 13日金曜日だ。6時に起床。実は30分寝過ごしてしまった。6時50分朝食、昨日荷物の整理をしていなかったので整理をしながらおっさんと歓談。この人も千葉から来たと言う。
マラソンをやっていると言う。靴底が厚いのが問題になっていると言ったら、もう過去のことで今はつま先着地と言う。これだと足に負担がかからないのだと。8時に出発予定だったが、なんと40分も遅れる。気合が入っていない。下りはわりとスムーズに歩けた。鹿に出会うこと2度も、2度目は3mぐらいしか離れていない。この時もメスの鹿だ。10mぐらい離れたところで立ち止まってこちらの様子を伺い、ボチボチと離れていった。淀川登山口に着く少し前で猿にあった。椿の花をちぎってみつでも舐めているのであろうか、地面には椿の花がバラバラと30以上落ちていた。私が近づいても気にしなくさらに食べ続け、キャーキョーワアーウオーと吠えると別のところから同じように吠えているのが聞こえた。写真を撮ったがよく動くのでうまく撮れなかった。9時50分淀川登山口到着、多分登山者のだろう自家用車が7台止まっていた。ここから紀元杉までは舗装道路を歩いた。10時15分紀元杉到着。バスは10時45分なので紀元杉を周遊。バスは始発で乗客は私一人だった。千葉のおっさんはヤクスギランドから乗車した。そして「屋久島では鹿の肉を食べさしてくれるお店がある。ハンバーグショップチーゾーという店だが、12時開店だ。」と言うので寄れるかどうかわからないと返事した。11時45分安房に到着。水明荘に向かう。水明荘でシャワーを使わしてもらい、女将に預かってくれている荷物を受け取ろうとすると、しばらく待たされた。そしてなんと「お手伝いのアルバイトさんが捨ててしまったそうだ。」と申し訳なさそうに言う。仕方ないか、岳人の3月号、ダンロップの下着、益救神社のお守り2個は捨てられてしまった。ぐしゃっとした下着だから仕方ないかも。でも残念だ。
DSCN9718淀川小屋
DSCN9734椿の蜜を吸うヤクザル
DSCN9740椿の花びらが地面を覆う
DSCN9745淀川登山口
DSCN9757紀元杉
DSCN9760安房港で記念撮影

12日の朝は寝過ごしてしまった。昨日もやもやした気分でいたが、11時ごろからぐっすり寝ていたようだ。もう半分以上の人が出発していった。急いでカロリーメイトを食べ7時10分に出発。天気は薄曇りだ。8時10分第二展望台到着、予定通りだ。ここで下着をヒートテックのものから吸汗用のものに替える。ジャンバーは暑いので腰に巻いた。9時30分平岩小屋到着。しばらく登っていると下山者が3人降りてきた。内一人は子供だ。ここから宮之浦岳までどう言う具合か聞く。昨日聞いた通り、道がアイスバーンになっているところがあり、笹も濡れてて、レインズボンは必要だと言う。靴を脱いで予備の細めのレインズボンを履いた。道は言われた通り、小さな川の状態で所々長く氷が張っていた。氷の上を歩いている時に3回ぐらい転んだ。足に粘りがなくおまけに担いでいるリュックに振られた。本当にアイゼンが必要だ。宮之浦岳(1936m)に着いたのは11時45分だった。正午に頂上には親子連れ2人が登ってきて、すぐ別れた。昼食はアサヒ飲料食品のクリーム玄米ブランを食べた。ブルーベリー味で食べやすい。キルティングを着用して12時20分に出発。13時小休止。腿の内側の筋肉が疲労している。14時に翁岳が見える水場で小休止。ヤクシカが四頭現れる。手前の一頭との距離は15mぐらいしかない。写真を撮ろうとしても全く逃げないでこちらの様子見ている。角がないのでメスのシカだろう。このシカから10m離れたところにもう3頭がいるのだ。多分この水場に水を飲みに来たのだろう。この水場は標高凡そ1800mのところにある。シカにとって標高はあまり関係ないのだろう。笹が生茂り、体を隠すこともできる。手前のシカは私が去らないものだから退屈になって首を掻いたりする。また笹の上から首だけをちょこんと出して、欠伸もする。あまりその仕草が面白くてここで15分も時間を食ってしまった。14時45分淀川小屋へ4kmの標識を通過。黒見岳の分岐に差しかかる。16時にやっと花之江河だ。ここは日本で最南端の高層湿原である。相馬先生が1988年に調査。泥炭湿原で、貴重なミズゴケがあることが確認された。高層湿原といえばミズバショウを思い浮かべるが、そういったものはない。小花之江河を通り越して淀川小屋に着いたのは17時48分だった。
DSCN9646登山道が凍っているのだ。
DSCN9662宮之浦岳頂上で記念撮影
DSCN9696ヤクシカとしては大きいのでは
DSCN9697待ちくたびれたのか態度がでかくなる
DSCN9708花之江河の標識
DSCN9711花之江河の様子

マスク作り

2020年04月06日
先週の土曜日・今週の日曜日とココカラファインやコーナンの店頭に朝早く6時30分から並んでマスクを買う人がいるのに驚いている。ココカラファインは8時30分にはもう40人ほどが並んでいる。私が家で作ったマスクは自家用と親戚用だが前に5枚作ったのはもう捌けた。今日は更に5枚作った。慣れてくるとかなり早く作れる。裁断から縫製まで一枚あたり、20分でできるようになった。端切れなどあったら簡単にできてしまう。100円均一のお店で端生地や不織布も平ゴムも売っている。

私の作り方の紹介
1,生地の裁断 表地(花柄)14*20cm 裏地 8*20 不織布 8*13
      ゴム20cmを2本 ビニタイ 13cm
2,縫製     表地と裏地中表にして20cmの側を縫う ひっくり返してアイロンがけ
3,上部にビニタイを入れる幅を縫う。幅約5mm ビニタイを入れる。
4,不織布をマスクの中心に入れる。 
5,両端をオーバーロックする。 できない場合は3から4mm折り曲げて縫う
6,両端を約1cm折り曲げて縫う。
7,ゴムを4カ所止めて縫う、

DSCN9873 材料
DSCN9874 マスクの裏側と立体マスクは型紙を作って生地を裁断
DSCN9872 出来上がり和風の生地もいいかも

本日太陽光パネルと太陽熱温水器の表面を清掃した。太陽光パネルは細かい砂埃がうっすらついていてそれをモップで拭き取った。パネルの表面にプツプツと飛沫のようなものがあり、爪で擦っても取れなかった。原因不明。劣化なのか。太陽熱温水器も細かい砂埃を拭き取った。太陽光発電は3月は401kwの発電、406kwの消費だった。昨年の3月の発電は365kwだから今年の方が晴れの日が多かったことになる。太陽熱温水器に今年初めて雨水を使用、一昨年はポンプの小さなタンクが劣化で破損し、全く雨水を送れなかった。タンクを新品に交換昨年から順調に雨水を送っている。使用にあたってどうかポンプが正常に動いてくれますようにと言う気分だ。ホースに手を触れるとズズズーと言って送っている。3階の200リットルタンクから雨水を温水器に送ると170リットル送れた。200リットルタンクはほとんど空だ。それで1階の400リットル雨水タンクから水を揚げる。この時揚水ポンプの出口とホースの接続部分をホースバンドでしっかり止めておかなかった。ポンプを動かしてすぐにホースが外れて2m雨水が噴き上げた。スイッチを防水ボックスの中に入れていたのでケースから取り出すときにコンデンサ部分に水がかかってしまった。一番やってはいけないことだ。コンデンサが使用不能になると修復が効かないから、また1から作り直さねばならない。全く初歩的なミスであった。ホースバンドでしっかりホースを固定し、コンデンサをドライヤーで乾かして30分後再度スイッチを入れるとスムーズに3階の200リットルタンクに水を送った。タンクがいっぱいになるのに約6分かかった。今日の雨水風呂は熱かった。
DSCN9866 太陽光パネル今年初めに業者に点検してもらった
DSCN9865 ポツポツと飛沫のようなものが付着
DSCN9862 200リットル雨水タンク昨年まで400リットルタンクを置いていたが、ベランダの荷重を考えて200リットルにした。
DSCN9867 170リットル温水器に送ってほぼ空になったタンク
DSCN9868 1階から雨水を送り、満タンになったタンク

ジーパンの染色

2020年04月03日
2年前か3年前にジーパンの染色をした。この時はジーパンをホットパンツ風にカットして紺色の染料で染めた。今回はラングラーの黒いジーパンが膝部分やももの部分が薄くなって来たので染めて外出時でも履けるようにと思って、少し手の込んだ染色をした。皮とシール・赤耳の部分を蝋で染色液が入らないようにした。ロー結染の手法だ。蝋は専門の物もあるが、蝋燭を溶かしてこれらの部分に塗った。あとポケットの裏地部分も薄く蝋を引いた。要らなくなったハケがいい。蝋がひっついてあと使えなくなるから、そして「somerun』の注意書きに1袋150gの衣類と書いてあったので4袋分2ケースを買った。ジーンズは700gだ。もともと黒のものだからこれで十分だ。染液(somerun)と色止めの食塩を200gを同時に入れる)にひたす。20分80度の染め液の中に入れ、くるくる回しながら染める。さらに時々回しながら20分染めて染め液からジーンズを引き揚げた。よく水洗いして、大きめのバケツに洗剤を入れ、2回洗いと注ぎを繰り返す。後は陰干しで一昼夜乾かす。そして最後に蝋を溶かすため熱湯をかけ、ロウを取り除いて仕上がりだ。
DSCN9854 蝋を皮・赤耳の部分に塗る
画像 鍋に入れ80度で約40分の染めあげる
DSCN9857 陰干したジーンズ
DSCN9859 蝋をを落とした 赤耳や皮が元のままだ

写真の整理

2020年04月02日
久しく写真を整理していない。最近は主にSDカードケースにSDカードを入れて保存しておくのが多くなった。しかし興味深い写真は現像してL判または2L判で残している。2001年は毎月なんらかの行事に参加するか、自ら山などへ出かける計画を立てて実施したので写真が、数百枚ある。これを今整理しようとしているが、記憶が飛んでしまっているものも多く、当時の手帳を引っ張り出して調べている。時間ばかりすぎていく