9月15日百舌鳥八幡宮の秋祭りを見に行った。10時ごろに到着した時は子供のふとん太鼓が境内をぐるぐる回っていた。神輿の欄干の内側に正面・左面・右面・後面には子供が一人ずつ座り太鼓を叩きながらベーラ・ベーラ ベーラしょっしょいと囃している。この神輿を大人約三十人が担いでいる。神輿は800kgから1000kgあるらしい。担いでいるのは20代から40代前半までだろうか。11時になると放生会が鳥居下の池で行われ、稚児が神主に率いられ、金魚を池に放流した。この秋祭りに外人も訪れている。フランスからだが、二人とも関西空港に勤務し、堺に住んでいると言う。これが終わり、12時にいよいよ一番太鼓が出た。今年は赤畑町が一番太鼓だ。村役(太鼓の責任者)が聴衆に向かって五穀豊饒のお礼と宮入の一番に対し僭越の礼を口上した。スモークが焚かれ、幕を打ち破って大きなふとん太鼓が現れた。担ぎ手は前が24人後ろが24人総勢48名だ。足の運びはみんな一致している。またその指揮をとっている者が周りに4名張り付いている。神輿を担ぐ太い丸太は3列あり一列に8人がつく、一定時間担ぐと指揮をとっているものが交代を告げた。交代要員を入れるとなんと96人は最低必要だ。
子供ふとん太鼓
百舌鳥八幡宮 チタン葺きの屋根
巫女に引率されて稚児が放生会に向かう
稚児が金魚を池に放す
子供ふとん太鼓
百舌鳥八幡宮 チタン葺きの屋根
巫女に引率されて稚児が放生会に向かう
稚児が金魚を池に放す
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