羅臼岳頂上に12時22分に着いた。1661mである。岩がボコボコしていて休憩をとるような場所はない。6人ぐらいしか入れない狭い山頂だ。私はここで水をもらって安心した。羅臼平に出たところで昼食を取る。ももの外側に疲労がきた。足があまり上がらない。ロキソニンを貼る。大沢の出口で14時10分。ここから40分歩いて5分の休憩で2セット15時45分にあと1kmとなる。もう1時間歩いたら着くだろうと思っていたが、脚の疲労が速度を遅くした。木下小屋到着は17時25分だった。丸12時間かけての登山だ。木下小屋に到着すると主人が「ゆっくりだったね」と言われた。自分はゆっくりではなかったっけれど。かなり残念だ。やはり歳と共に足の衰えも着実に来ている。すぐに荷物を整理して17時45分に木下小屋を出発した。もっと早ければホテル「地の涯」で30分でも温泉に疲れたのに残念だ。それよりこれから明日の斜里岳登山のため清里にあるホテル緑清荘まで急がねばならない。約66km1時間半ぐらいか、事前にホテルに電話して遅くなってもご飯は用意しておいてくれと頼んだ。道は信号も少なくスムーズに走ることができ19時10分に緑清荘に着いた。夕食は結構美味しかった。肉も刺身もデザートも出た。夕食の後風呂で時間をかけ丹念に足を揉んだ。明日の斜里岳はいけるところまで行こう。無理することはない。風呂を上がって部屋でビールを飲むとすぐに酔いが回った。
羅臼岳
知床半島・国後島を望む
ニホンアカガエル?
エンレイソウ
木下小屋
キタキツネ
夕食
十勝の牛肉










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