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九州旅行5

石木川にダムを作るという目的は①洪水調節②水道用水(佐世保市)③流水の正常な機能維持としている。洪水調節の主なな理由は1990年に川棚川流域での浸水である。川棚川に流れ込む石木川が原因とされているがヒヤリングすると全く関係のない話だという。石木川の濁流が川棚川に上がれ込んで止水を起こしたように思われるが実は川棚川にかかる橋に流木が引っかかり、下流に流れる川の水が木で押し止められ橋の上流側に住んでいる家が床下浸水の被害にあったものだ。岩下すみこ氏の夜とこれもわずか1時間ばかりで水が引いてほとんど被害がなかったという事だ。長崎県側はあたかも大災害が起こったように喧伝しているだけですと言う。次に水道用水(佐世保市)の不足が挙げられる個人の水道使用が漸増するのと、人口の増加を見込んでいるのである。佐世保市は長崎県で2番目に人口の多い都市である。しかし人口は平成22年が261101人平成27年は255439人で5年間で5,662人も減っているのだ。これから先も人口が増える要素はない。佐世保市は以前工業団地を計画した事がある。針生工業団地である。造船業や水産業が衰退する中で工業団地を造成して経済の巻き返しを狙おうとしたのであるが、この工業団地は杜撰な計画で水の確保も石木ダムに依存したため、ダムが着工されないので、絵に描いた餅になってしまった。一社進出した企業もあったが、1年で撤退した。1975年以後この土地がハウステンボスによって生かされるまで、甘えが降れば泥沼のような土地だったと言う。1992年開業以来ハウステンボスの水不足はない。

P4050092座り込みを続ける人々

画像佐世保市の看板 倉庫と土管を撤去せよと

P4050095倉庫 コップや菓子類が入っている

P4050099東洋のマッターホルンと言われる虚無僧山


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