太郎兵衛小屋は登山客でいっぱいだった。私は臨時の夕食(夕食は5時から1時間
)を缶ビールを飲みながら食べた。ビールは七百円ちょっと高かったが自分へのご褒美に飲んだ。寝床はトイレに近い場所で助かった。シュラフかインナーシーツ持参だったので私はインナーと寒かったらと思いカイロを用意した。しかし夜は寒くなくよく寝れてた。朝は5時から朝食が開始され、すでに三十人ぐらいが行列を作り並んだ順番に支給された。お茶は水筒1本二百円だった。私のテルモスは497ccだからちょと損だ。他の登山客は1リットルの水筒だった。黒部五郎への出発は6時20分雨。最初はだらだらと湿原を歩き、やがて北の俣岳が見える頃晴れてきた。8時40分北の俣岳頂上到着。赤木岳到着10時10分晴れてきたのに双眼鏡をサブザックに入れるのを忘れてきた、残念。10時40分夫婦連れの登山客と会う。黒部五郎に登ってきたという。どれくらいかかるか聞くとここからちょうど1時間30分だという。昼食と帰りの道程を計算すると午後6時ごろになる。私のいる場所は中の俣乗り越しを超えてい1つ目の丘だった。昼から天気は悪くなる予報だ。私は考えた末諦めることにした。雨や風と言っても半端じゃない降り方をするし、明日は薬師岳でこちらが本命だからだ。中の俣乗り越しまで引き返し昼食にする。晴れているのでレインコートを脱ぎ、スパッツにする。11時30分出発、12時20分小休止したところに苺がなっていた。食べてみる、硬くて味も甘くない。12時50分赤木岳通過。13時30分より雨、14時さらに雨がキツくなったので再びレインコートを着用。14時30分北の俣岳通過、15時20分太郎兵衛小屋が見える、雨が少し小降りになる。ここから高層湿原なので写真を多く撮る。太郎兵衛小屋到着は16時25分だった。太郎兵衛小屋が見えてから時間がかかった。17時の夕食まで乾燥室で濡れたレインコート・登山靴・帽子・手袋を乾燥させる。