3時40分になった。女性たちはまだ降りてこない。坊村のバス停に行くとタクシーが1台止まっていておばちゃんが一人乗っていた。乗合タクシーか聞くとそうだと言い、名前を聞いてきたので「よねみち」ですと答えるとトランクを開けてくれてリュックを詰めてくれた。それから約10分して行きに一緒だった女性たちが降りてきた。アイゼンを外すとすぐに乗車してきた。頂上まで行ったのか聞くとそうだという。「達者やな」というと「雪が締まっていて歩きやすかった」という。それから何となく山の話になって最近登った山では「高見山」が良かったという。高見山という名前の山はいくつかあるが奈良のという。滋賀の高見山は知っていたが奈良のは知らなかった。主婦か聞くとそうでないという。「じゃ勤め人ですね」と言って話をそこまでにした。すると彼女らは「実は神戸外大のワンダーフォーゲルクラブ」にいましたと言う。私は名刺を出して「清貧人のホームページをみて欲しい、山行記録も載っているからと。今度は運転手さんに鮒鮨を20年近く前だろうか針生で買ってすごく高かった話をすると、今材料のニゴロブナが取れないのでほとんど作っていないという。もしあるとすれば堅田駅に西友(にしとも)という近江今津本店の店があるから寄ってみたらという。でも5000円であるかなとも言う。堅田駅について彼女らと別れた後、西友に行ってみると鮒鮨は売っていたがスライスされた6枚とあゆの甘露煮みたいなものと合わせて売っていた。消費税を入れて2000円弱だった。やはり一本のものが欲しい。ここでは「魚くるみパック」を買い、あと堅田の地酒『浪の音」を買って帰った。
左お札千手観音 健康お守り
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