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四天王寺聖徳太子生誕1400年祭1

この行事は令和3年10月18日から令和4年4月22日まで行われた。今回はNPO法人大阪ウオーク・トークの案内で境内を巡った。西門(石の鳥居)から歩き出したが、この西門は谷町筋に面した門であり、西門は夕日を拝して極楽浄土を観想すると言う修法「日想観」が行われている。四天王寺の各建物は南北に建てられこれは四天王寺様式と呼ばれ、今から1400余年前第33代推古天皇元年(593)に聖徳太子が 建立された日本仏法最初の勅願の官寺です。廃仏派の物部守屋崇仏派の蘇我馬子の戦いで蘇我氏についた聖徳太子はこの戦に勝利したら四天王を安置する寺院を建立し、この世のすべての人々を救済すると誓願され、建立しました。そして四箇院の制すなわち仏教を通して理想の社会を実現するため、敬田院・施薬院・寮病院・悲田院の4つの院を設けられました。敬田院は寺院そのものであり、施薬院は薬局、尞病院は病院、悲田院は病気や障害のある人、身寄りのない人のための社会福祉施設に当たります。悲田院は今も地名として残っています。西大門(極楽門)は1962年に松下幸之助の寄贈により再建されました。極楽に通じる門から極楽門とも呼ばれています。また同じように松下幸之助は浅草寺の雷門も寄贈しています。

画像聖徳太子生誕1400年忌の看板

画像西大門(極楽門)



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