私の「計画停電して原子力を使わないでください」との要請に関西電力から午後4時に電話がありました。関西電力のH氏が言うには「電気の安定的な供給のために努力をしています。各需要家に迷惑がかからないように最大限努力をしている」というものだった。私は「電気その物が完全なものでない、工場が安全性を無視して製品を作っているようなものだから受け入れられない。もしあなたが公害垂れ流しの企業の商品を喜んで買いますか」というと「イヤーそれは・・・・」「だったらあなたの会社はそういうことを平気でやっているのです。」というと「首相も安全性はこれからも追及していくといっているし、電力の安定的な供給と皆様の生活を第一に考えての今回の措置ですから」と言う。私「安全が第一でそれが補償されない限りは計画停電で乗り切らねばならない。それが企業のモラルだ、需要家に分かってもらうように努力すべきだ。」というと国から稼動について色々検討されて今回それらの了承の元に動かしているので大方の理解は得られている。」「私はそう思わない。新聞にも拙速すぎるとの見解がある。とにかく安全性に問題がある以上は廻すべきでない。」「今の時点で最良の判断の元に課題はあるが生活を優先している。」「生活は安全性が確認されるまで少しの辛抱がいると思う。それもこの夏場だけと違うのか。7月・8月計画停電で乗り切ったらいいではないか。昨年から6月まで乗り切れたではないか。八木社長によく言っといてくれ。たった2ヶ月のために大げさに騒いで原発を動かすような事はするな」とそこで電話を切った。
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コメント
[3] jupita | 2012/07/25 10:57
さすが清貧人さんの情報は信頼できます。
[2] jupita | 2012/07/25 10:56
またアップを楽しみにしています。
[1] jupita | 2012/07/25 10:55
いつもいろいろな情報ありがとうございます。