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富山から糸魚川まであいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道に乗るつもりだったが、待ち時間や到着が夜遅くなるので富山から北陸新幹線を利用することにした。この間の特急料金は1870円と乗車券1340円で3210円の出費になった。糸魚川に15時37分に着いて大糸線の出発は16時49分である。1時間12分の待ち時間の間に陽はとっぷり暮れた。2020年10月9 日糸魚川から大糸線に乗ろうとした時強風のため全線不通になっていた。この時は仕方なく糸魚川の東横inで泊まったことがある。次の日も列車は止まっていて、マイクロバスが電車の代わりだった。このバスはほとんど列車の時間通りに駅について私は南小谷から雨飾山を目指して山田旅館に泊まったことを思い出す。次の日は凄い雨で雨飾山は途中の雨飾高原キャンプ場まで行って、登山を断念した経験がある。大糸線に乗るのは3回目ぐらいだろう。いずれも松本から白馬岳を目指したものだ。糸魚川かられ車に乗るのは初めてだ。ここは糸魚川から南小谷まで一輌のジーゼルカーだった。南小谷で乗り換えると二輌連結の電車になった。乗客はたったの4名である。18:30白馬駅で降りると真っ暗だった。」駅の中にある地図でヴィラ・ブライトホーンホテルを探すもわからなかった。はてるに電話すると少し距離があるからタクシーで来たほうが良いという。駅前にはタクシーが2台待機していたのですぐに乗り込む。ホテルに行く道中にパタゴニアや好日山荘のお店があった。タクシー代は1200円で思ったより安かった。ホテルというよりペンション風の建物で一階に喫茶店があった。部屋に通されると天井や壁が壁紙でなく木を使っていて古めかしいが洒落た雰囲気だった。

PB122699大糸線 糸魚川から南小谷 ジーゼルかー

PB122701大糸線 南小谷から信濃大町 電車

PB122703大糸線 2輌連結

PB132706ヴィラブライトホーン 天井が木製

PB122705ヴィラブライトホーン 壁の腰までの部分が木製




高岡から富山へはあいの風とやま鉄道だ。高岡駅から少し走ったところで席に座れた。対面の前の席には東洋人らしい夫婦が座っていた。英語でどこから来たのか聞くと台湾から来たという。以前にも台湾から来た人に会ったことがあるが、彼らは中華民国とは言わない。夫人の名前はケリーさんご主人はファンさんと言っていた。ファンはどういう字か聞くと手で漢字を書いてみせた。それじゃ日本語で黄色だ。日本ではそれをオウと読むのだと教えた。二人は台北出身で兼六園・金沢城を見てきたという。兼六園の庭園は素晴らしいとも言っていた。ケリーさんは私が登山の格好をしているのでどこの山に登るのか聞いてきた。私は今回は高原に行く予定でI don't climb mountain, but I climb Tugaike hill.と答えた。さらにIt's foot of Mt.Sirouma.ともでも相手にはわからないだろうと思いながら、すると年齢を聞いてきたので78歳だと答えるとYou are brave,more brave。という。ブレーブの意味がわからなかったので何か聞くと携帯の英和辞典で「勇敢な」と教えてくれた。なんだ阪急ブレーブスというのがあった。それだった。知っている単語なのにアクセントが違うとわからない。こんなことは南アフリカを旅行した時もあった。これからどこへ行くのか聞くと伊勢神宮でおまけに伊勢海老を食べるという。 Ise robustar がわかるということはかなり調べてきていると感じた。彼らは私に興味を持ったのか、職業を聞いてきた。I'm apensioner now,I'm retired about 20 years ago. さらに退職前の職業を聞いてきた。I'm a hotelman.

After retired, I was cram school teacher. I taught math and English to student.というとなるほどなるほどと言った顔で頷いていた。富山駅で彼らと別れた。nice to meet you.

Have a nice day and nice trip.どういうことはないけれど嬉しくなってしまった。

PB122695あいの風富山鉄道2両連結

PB122697北陸新幹線

PB122698糸魚川駅から日本海を見る





11月12日サンダーバードで金沢へ、ついでIRいしかわ鉄道で高岡へ以前はサンダーバードが富山まで走り便利だったが今は北陸新幹線にのって新高岡に行くようにされている。サンダーバードの車内で気づいたことだが、座席のテーブルが2個もある。普通にあるのは前の座席の後ろに備えられているもので特急列車や新幹線で見るものだ。もう一つのテーブルは座席の手すり下に格納され見えないが、引っ張り出すようにして回転させると小さなテーブルになる。大学の講堂や博物館の講堂で見かけるものだ。今まで20回以上は乗っているだろうが初めて気づいた。ついでに言うと私は今回の旅行は糸魚川から中央構造帯に沿って旅をしようとした。堺から高岡ついで糸魚川から松本・甲府・静岡だ。静岡から新幹線で堺まで帰るのだ。しかしみどりの窓口で金沢から糸魚川はJRでないと言われた。だから連続して周遊するサービスは受けられないのだ。金沢から富山まではIRいしかわ鉄道、富山から糸魚川まではあいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道とわずか138,4kmの間に3社も第三セクターの鉄道会社が入っているのだ。ただ金沢から北陸新幹線に乗って糸魚川まで行くのだったら連続になるのだ。JRもせこい商売をするものだ。今回高岡で降りたのはコロナで「米道踊り」がお盆に開かれなくなり、高岡のふくおか総合文化センターUホールで第72回富山県民謡民舞大会ふるさと民謡民舞祭りで「米道踊り」が披露されることになったのだ。12日は寒い日だった。Uホールに着くまえからみぞれになり、おまけに風まで強かった。12時30分開会で「米道踊り」は45分に踊りを披露した。わずか8分ほどだった。でも満足でした。

PB122681座席のテーブル

PB122686高岡駅

PB122689出番前の楽屋で

PB30292410年前の神社での映像 囃子方

PB302925米道踊りで着用する笠

PB302926踊り子たち