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長浜の街歩き2

2023年02月25日

長浜は伊吹山が東に西はすぐ琵琶湖が控える街だ。25日は長浜の観光ボランティアのBさんと一緒に回った。伊吹山は以前スキーができてリフトもあったように思うが雪をいただいた

この山にそういう施設が見られないのは何故か尋ねたところ雪が積もらなくなったのと西斜面(表)は太陽の光が強くて雪が溶けてしまうので今は山の裏にスキー場があるとのこと。

長浜駅から長浜城に向かう手前は豊公園になっており湾岸道路は外濠を埋めた上を走っている。豊公園の桜は樹齢100年もするソメイヨシノだが、年とともに入れ替わりもあるという。長浜城は市民有志と長浜市がお金を出し合って昭和58年に再建されたコンクリート造のお城だ。秀吉が建てた時は竹生島にある浅井家の材木も使われた。今この長浜城で国友一貫斎の数々の業績や発明品の展示をしている。一貫斎は鉄砲鍛冶であるが鉄砲の作り方を克明に記録している。文政元年(1818)松平定信の要請により「大小御鉄砲張立製作控」を出版する。火縄銃の銃身を彫る技術や銃身を強固にする技術に長けていた。空気銃も作っている。また文政3年江戸に出て行って外国の望遠鏡を見聞し、それを真似て天保4(1833)年反射望遠鏡も作って自分で月や太陽の観測も行なっている。一貫斎58斎の時に太陽の黒点観測を約1年間行う。

P2250075豊公園の寄生木

P2250079伊吹山

P2250077お市の三女(江)崇源院


長浜の街歩き1

2023年02月22日

長浜は豊臣(羽柴)秀吉が初めて城をつくったところだ。JRの新快速が長浜まで走るようになってから観光客がグッと増えて今では年間200万人が訪れるようになったという。長浜に来る手前に安土という駅があるがここは織田信長が安土城を作ったところで今は石垣が残るのみだ。かなり前に『火天の城」という西田敏行が主演した映画があったが最後は城が燃え尽きるシーンだったと思う。日本で初めて天守閣を設けた城だった。天守は天主であると私は思っている。信長は宣教師からいろいろ教えられ、天主が住むところを天主閣と言いたかったのだろう。秀吉は長浜に城を1574天正2年ごろから作り、天正3年位完成している。地名も今浜から長浜に改名している。以後天正10年の清洲会議まで長浜城主を務めた。

大都市にするべく周辺の村を長浜に集め、商人には慣習に囚われない商売を認めました。(楽市楽座)また戦に協力してもらうため職人の保護にも務めた。槍を作っていた下坂鍛治や草野鍛治、鉄砲を作っていた国友鉄砲鍛冶を優遇しました。

P1181644羽柴秀吉 長浜城は今より浜の近くに建っていた

P1181645長浜城

P1181646ルドルフ・ディーゼル ディーゼルエンジン生みの親 ヤンマーが小型ディーゼルエンジンを開発

P1181652長浜城から見る琵琶湖


ワカンじきなしで時々ズボッと雪に捕まりながら頂上を目指す。積雪は40〜50cmと言われている通り時々笹の頭が見え隠れする。頂上と御嶽大権現の分岐で頂上の方向に道をとる。階段があってわかりやすい。これを少し登ると頂上だ。11時15分頂上到着海抜1212mとわかりやすい数字だ。

去年はここで昼食を取ったが今年はやめてロープウェイに戻ってからにする。頂上で友達3人に電話ひとりは誘ったけれど来なかった輩だ。頂上で2人のおばちゃんと会う。御嶽大権現を指してあれは何か聞いてくる。そこであそこにお参りするとボケ封じとがん予防にいいと伝えるとどうやって行ったらいか聞くので詳しく説明してあげた。東屋があり、参道があるといえばめちゃくちゃわかりやすい。おばちゃんたちは喜んで出かけた。わたしも約10分ほど遅れて権現に向かった。途中で石塔の雪を取り除いている中年のおじさんに出会う。これって私の恩師の人なんですよという。毎年名日近くに参っているという。律儀な人だ。そんな会話をしているとさっき道を教えてあげたおばちゃん2人が登ってきた。どこかで道を失ったらしい。すぐにもうそばだからしっかりがん封じをしてください。そして鳥居から先の本日多分誰もきてない新雪を彼女らを優先してあげて権現さんに参らす。彼女らも喜んでドラを叩いて無病息災を祈っていた。ロープウェイ山上公園駅に戻るとここにロープウェイ博物館があるのを知った。今まで3回きていてなぜ気づかなかったのだろう。このロープウェイの特徴は日本のロープウェイで一番の高さを誇る鉄塔があることだ。それとロープを引っ張るのに70トンのコンクリートの錘を中間点と山上駅において鉄のロープを引っ張っているとのことだった。またロープウェイで台湾の台北市の猫空ロープウェイと姉妹になっているという。

IMG_1859伊勢湾方面を見る

IMG_1855御在所岳頂上で記念撮影

IMG_1858御嶽大権現を見る

IMG_1862狛犬 唐風の狛犬だ

IMG_1861がん封じのご利益あり

IMG_1853標識

IMG_1847下りのロープウェイから




御在所岳登山1

2023年02月05日

1月31日御在所岳に登山した。この日は天候が安定している予報が出ていたのでJR堺市駅を早朝に経ち、近鉄四日市線で湯の山駅まで行き、そこから三重交通のバスで御在所ロープウェイの湯の山温泉駅まで行く。昨年行った時は時間があまり早かったためバス待ちが1時間もあった。湯の山温泉駅に着くと道路の脇には雪が20cmぐらい積もっていた。近鉄電車の運転席の前の行先表示板の横に湯の山温泉開湯1300年と書かれた表示板が下げられていた。奈良時代に温泉が湧くのが見つかったらしい。やがてバスが来ると前輪にも後輪にもタイヤチェーンが巻かれジャリジャリ音を流しながらロープウェイの駅まで登った。今回で4回目となる御在所岳登山だ。昨年は可愛いタイ出身の女の子に逢えた。片言のタイ語を話すと喜んでくれた。彼女たちにとって雪はとても珍しいことらしい。今回は平日なので登山する人は私以外4名しかいなかった。ロープウェイ(2450円)で山上公園駅にあがり、降り立つとそこは一面の銀世界だ。気温はマイナス5度摂氏、風がないのでそんなに寒く感じない。雪もふかふかしてアイゼンをつけるかどうか迷った。どちらかといえばワカンだ。でも今回もワカンは持ってこなかった。嵩張って扱いにくいからだ。山上公園駅からのリフトには数人しか利用していない。御在所岳頂上に続くゲレンデも10人ぐらいが滑っているだけで、近くの軟斜面では家族づれが30人ぐらいスキーとソリで遊んでいた。登山道はゲレンデの西側にあり、ほんの少しの足跡が頂上方向に向かっていた。雪はアイ変わらず柔らかく足がしばしば膝まで沈んだ。

IMG_1837四日市線 湯の山温泉開湯1300年

IMG_1842雪かきされた鉄路

IMG_1844ロープウェイから見る景色」

IMG_1847ロープウェイから見る景色

IMG_1849ロープウェイ山上公園駅の温度計 マイナス5度だ

IMG_1850山上公園駅より御嶽大権現を見る


初めて伊勢神宮に参りました。私は中学1年生まで東京で過ごしたので小学校の修学旅行は日光の東照宮でした。大阪に来てみて初めてこちらの修学旅行の定番が伊勢神宮ということを知りました。それから60年以上経ってやっと行きました。今回は女房と息子も参加で3人で行きました。お参りの順序は下宮から内宮と決まっているらしいのですが女房がおかげ横丁と内宮だけでいいと言いますのでいう通りにして、その後私は猿田彦神社、下宮と回りました。

IMG_1779車窓から見る外の景色 赤目口付近は雪

IMG_1781おかげ横丁の賑わい

IMG_1795一の鳥居付近 観光客でいっぱいだ

IMG_1804女房と息子と3人旅

IMG_1783天麩羅うどん 汁が底に入っている

IMG_1829お土産の数々

IMG_1787息子が母にプレゼント 雨の日に傘に桜が現れる