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最後に釜山の在日本国総領事館に行った。草梁(そりょん)駅の7番出口を出てすぐのところにある。出口を出ると警官が3人警備していた。慰安婦像もあった。慰安婦像のすぐ横におじさんがいて、「いるぼんさらむにか」と聞いて来たので。チョヌンイルボンサラミダと答え、大阪から来たことを伝える。おじさんは何かハングルで言ったがよく分からなかった。そこでニアラムニダ、チョンマルニアラムニダと言って頭を下げると、おじさんは少し喜んで何かハングルで早口に話しかける。全く分からないが、私はオジェ チョンソントンシンサヨクサグアンエカッソヨと言って後は英語でフレンドリーな関係を築いて来たのにアジュユガミムニダと、そこでチョヌン サジン チゴシッポヨと言って慰安婦像の写真を撮らせてもらった、そうするとおじさんは 慰安婦ハゴ カッチ サジン チゴドオエヨと言うので慰安婦像の横の椅子に腰掛けて写真を撮ってもらった。この後私は釜山近代歴史館に行った。研修旅行を終わります。

慰安婦像と写真を撮る

釜山近代歴史博物館 此処で日本が韓国を併合した時代の記録および朝鮮戦争
の歴史、アメリカの援助等の近代の歴史が展示およびビデオ上映があった。

マッコリはアルコールが5〜6%で女性にも飲みやすい。一口土鍋のような器に入って出てくるそれをお玉で掬って飲む。私は此処で釜山名物どじょう汁を食べた、どじょうが、入っていないがどじょうの臭いはぷんぷんとする。聞くとどじょうをすりつぶして入れているようだ。此処からチャガルチの農協が経営するハナロマートへこれは「地球の歩き方・釜山」にも紹介されていて値段はこなれているのと各地の産物がここで買えるという利点がある。3日目は自由行動だったので釜山鎮駅周辺を歩く

マッコリを独自で作っている.店のオリジナルだ

小学校前の風景 旗を持ったおじさんが登校の児童を守っている

釜山鎮駅周辺は繊維製品のお店があり、かなり安く買える。セーターを買った

梵魚寺〜梵魚寺駅〜温泉場駅〜チンチルバン〜トンネパジョン〜チャガルチ駅ハナロマートへ
梵魚寺でほとんど昼食と言ってもよい程食べました。そこから韓国式サウナとでも言うか温泉とサウナが合体したような巨大な施設に行きました。お風呂も直径20mぐらいありそうな、そしてサウナが4箇所74℃54℃41℃そして13℃の部屋がある。サウナの前は150畳ぐらいのオンドル式の床がありそこでゆっくり寝ていられる。此処でシッケを飲む。体にいいそうだ。此処を出て李朝から伝わる釜山を代表する郷土料理パジョンを食べに行く。これはお好み焼きに海鮮が入ったような物でちょっとグニャとしている此処で出されたマッコリは店独自のものだ。

チンチルバン 入り口

チンチルバン 内部 これは小さい風呂 横はプール

トンネパジョンの店(看板にハングルでトンネパジョン)チンチルバンの東側

パジョン 海鮮が入り唐辛子やゴマだれのような物をつけて食べる

竜宮寺から梵魚寺までタクシーで二つの山を越えた。この寺は韓国禅宗総本山で5大寺刹に入る名刹である。山門にある仁王像が琵琶の奏者だったのは面白い。日本の寺なら金剛力士像だろう。そして観音像、羅漢像、地蔵像等全て一つの寺に集約されているのも面白い。入り口から枯山水風の景色だがそれが自然のままだ。一通り拝観して食堂へ、実は此処の食堂はお布施だけで食事を出されるのだ。時間は12時から13時までの一時間となっている。長い行列が食堂の外まで続く、私たち一行7人も有難く頂戴した。ピピンバでご飯上に載せるトッピングは自由に盛りつけられる。そして若芽汁までついているのだ。

多分手に持っているのは琵琶だと思うが楽隊の一人だ

梵魚寺正面 色彩が鮮やか、建築様式は薬師寺と似て礎石の上に建物が乗る

寺の内部写真撮影は可能 フラッシュはだめ 観音様たち

寺の内部 写真撮影は可能 フラッシュはだめ 地蔵様たち

ピピンバが振る舞われる。行基が昆陽寺で行ったのと似る。行基の親は帰化人

ピピンバを待つ参拝者たち、セルフサービスで食べた後食器を洗う。日本人は私たちのみ

2日目は海東竜宮寺〜ポモサ(梵魚寺)〜チンチルバン〜トンネパルメジャン〜チャガルチ
地下鉄で片雲台駅からバスに乗り、竜宮寺へ韓国の寺は山の麓に多いがッこの寺は海のそばだ、入り口からの参道に12支の動物の石像があり、最後のイノシシは豚だった。おもむきは宮崎県の鵜戸神社に似る。此処からタクシーに分乗して約40分後にポモサへ24000ウオンは安い。タクシーの運転手と我々の仲間の会話をそばで聞いていた。「最近は中国人観光客が激減した。日本人観光客も、ただし私たちは日本人観光客に来てほしい。金になるのは日本人ですと」

片雲台高層建築物が立ち並ぶ リゾート地だ この日は暖かかった

参道お土産屋さんが並びこの奥に12支の石像がある

竜宮寺から見る海の景色はすばらしい 海もきれいだ

手前の鉢にお賽銭が入るといいことがあるそうだ。

竜宮寺全景 海のそばだが此処は農業の神を祀る。

 朝鮮通信使歴史館 通信使とは「信義を交わす」と言う意味で現代で言えば善隣外交および文化交流のような物で約半年から1年かけて日本列島を横断した。現在この歴史館では小学生を先着20人受け入れ、毎週土曜日の午前10時から運営される歴史教育では館員の解説と歴史館観覧、クイズ解説を行っている。我々は1時間観覧したあと国際市場・富平市場に向かった。

通信使の人形

チャガルチの繁華街

プルコギ’焼き肉を食べに食堂に入る

プルコギ上からもガスボンベの火で肉をやくジューシーなうまみ

釜山に2泊3日でハングルの研修旅行に行ってきました。これはハングルを習っている人たちで自主的に研修した物です。トラピクスで往復の飛行機と宿を取ってもらい、あとは全て自由に私たちが組み立てて旅行しました。
一日目 関空〜釜山金海空港〜釜山観光ホテル〜朝鮮通信使歴史館〜チャガルチ駅〜国際市場・富平市場

釜山金海空港の3階レストランで食事 ボリュウームあり キムチもうまい

地下鉄内の自動販売機ジュース類は700ウオン約72円牛乳16円ぐらいか

朝鮮通信使歴史館入り口 室町から江戸時代まで約200有余年近隣外交の見本となった。私は15年前に牛窓に行った時にこれを知った。

朝鮮通信使歴史館で研修仲間と記念写真

朝鮮通信使が乗って来た船の模型 一度に400人ぐらいがソールを経ち釜山・対馬・博多・牛窓等経由して大坂・京都・江戸に来た。

3月1日まほろばホールの入り口右横の小さなサロンで雨水利用の話をしました。この会場はNPOほっとねっとの寺前氏が準備してくれた物で10人程が座れるスペースと大きな100インチ程の液晶ディスプレイが設置され、井戸端会議のような雰囲気でお話ししました。此処に集まった人たちは口コミで来られた方でこのようなやり方も面白いと感じました。私も場所を提供していただいたら、出かけて行きます。