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兼ねてから谷川岳は行きたい山の一つだった。大岩壁も見たい。新幹線・上越新幹線と乗り継いで高崎から水上へ、そして土合のつもりだった。だが水上駅で越後湯沢にいく電車は運休しているという。そこで駅員にどうすればいいか聞くとバスがケーブルのところまで行ってるからそれに乗りなさいという。今35分だから走れば間に合うかもと、私は走ってバス乗り

場に向かうとバスは発車してしまった。次のバスは52分で少しの待ち合わせだが、それを逃すと1時間以上待たねばならない。私は谷川岳登山の入り口でつまづいた。土合より水上からなのだ。ここからバスの往復乗車券とケーブルの往復乗車券がセットになって3140円で販売されていた。谷川岳ロープウェイ早く10分ほどで山頂駅についた。登山客が多く山頂駅周辺だけで老若男女を問わず100人はいただろうか。昼過ぎての登山者は少なく私を含め10人ほどだった。急な登りが続き、天狗の留り場で小休止した。霧が立ち込めてくる。霧が晴れると青い空も垣間見れる。14時55分肩の小屋に到着する。霧はますます濃く小屋をすっぽりと覆ってしまうほどである。少し考えた。若い人は登っていくけれど、私は初めての山なので詳しく無い。頂上からはいくつか道があり、ちゃんと元来た道に帰れるか自信がない。逡巡した後下山することに決めた。とりあえず方の小屋で記念撮影をして下山することにした。行きは分からなかった懺悔岩を通過、山頂駅に16時30分に着いた。そして土合駅には17時10分。土合駅のホームは改札口から486段降りた地下にある。私は全く知らなかった。少し行って間違いかもと再び駅に行って確かめると486段降りたところがホームですと言う。

IMG_0111久しぶりに富士山を見る

IMG_0118水上駅

IMG_0120谷川岳

IMG_0137肩の小屋

IMG_0140肩の小屋で記念撮影

IMG_0146ザンゲ岩

IMG_0154土合駅へ下りる階段 恐ろしい



28日は5時20分に起きた。簡単な朝食を済ませ6時55分に新前橋駅から前橋駅に行き、6番のりばの前でバスを待つ。直接赤城山ビジターセンター行きのバスはなく、富士見温泉行きのバスに乗車後そこでバスを乗り換えるのだと教えられた。6番のりばの前には20人ぐらい小学生がいた。どこの小学校か聞くと群小という。群馬大学附属小学校の事で、母親3名が付き添っていた。8時50分赤城山ビジターセンターに到着。ここから赤城山の登山口がどこにあるのか探した。付近にいる人は大沼を目指してきた人で全く知らなかった。約10分ほど探してやっとわかり登り始めた。標識は駒ヶ岳・黒檜山登山口となっていた。10時3分に小休止をした。霧が立ち込めていて視界が効かない。上りはそれほどキツく無い。駒ヶ岳の上りの後は少し長い下りがあり、再び登って11時15分に頂上(1828m)についた。山頂には10人ほどの登山者がいて、お昼近いのでみんな昼食を食べていた。私も簡単なカロリーメイトの昼食をとった。近くにいた年配の登山者が「晴れていれば左手に大沼と富士山が見えるんですよ」という。「この霧じゃ晴れそうもありませんね」と残念そうにいう。仕方ないので私は昼食を終えるとすぐに下山し始めた。帰りのバスは13時40分のはずである。急いで降りた。バス停に戻ると誰もいないので時刻表を見ると15時15分となっていた。13時12分だから約2時間バスを待つことになった。時刻表で調べたときに休日ダイヤと平日ダイヤを間違って見たらしい。赤城山ビジターセンターはコロナで休館中だった。仕方なく覚満淵周遊に出かける。ここは小さい尾瀬と言われているらしい。景勝もよく池にはカルガモが気持ちよさそうに泳いでいた。昭和天皇の歌碑もあり、「秋くれて 木々の紅葉ば 枯れ残る 寂しくもあるか 覚満淵は」と読まれていて今はちょっと季節は早いがもう少し経ったらこんな感じになるのかなと思った。そして大沼のほうに行くと土産物屋や食堂はみんな9月30日まで休業だった。

IMG_0028バス車内

IMG_0032赤城山ビジターセンター

IMG_0040駒ヶ岳・黒檜山登山口

IMG_0076駒ヶ岳山頂

IMG_0073赤城山山頂

IMG_0077大沼



山頂駅の奥から声が聞こえるので行ってみると中年のおじさんたちが大声でスキーに興じていた。ロープウェイの隣にリフトがあり、営業している。その横にゲレンデがあるが、これがプラスチックでできたゲレンデだ。斜滑降で降りてきてゲレンデエッジでターンし同じように斜滑降で降りていく。数人が降りてきてそのうちの一人が再びリフトに乗らずお店のある私の方に向かってきた。そこで私はこのスキーをなんというか聞くとブラスボという。語源はプラスチックボードらしい。スキーとほとんど同じというそして雪は柔らかくて転んでも痛く無いが、このブラスボは痛いという。肘と膝にプロテクターをつけていた。私なんぞは下手だからプロテクターをつけているけど上手い人はつけないという。彼と別れて店をよく見るとオガサカというスキーメーカーがスキー板やプロテクターの貸し出しをしていた。スキーのブームはかなり以前に終わっている。スキー板メーカーはこういうところで生き残っているものだと感心した。再びレンタカーで沼田インターから前橋出口に向かい。18時にホテルラシーネについて荷物を下ろし、ニコニコレンタカー に車を戻しにいった。ホテルラシーネはホテルらしいホテルで、1階にはブライダルサロン・2・3階が宴会場4階が結婚式場5・6階が宿泊施設で49室ある。部屋はゆったり目に作られていて、風呂も少しサイズが大きく1,5人用ですっかり寛いだ気分になれた。

IMG_0002日光白根山の七色平

IMG_0013ブラスボゲレンデ

IMG_0025ホテルラシーネ新前橋

IMG_0022ホテルラシーネ新前橋ブライダルサロン

IMG_0023ホテルラシーネ新前橋ロビー



9月27日起床6時11分すぐさま朝風呂に行き。髭剃りなどもする。朝食は7時からだ。家にいる時と同じように食パンの2枚・ハムエッグにミルクだ。それから山へ行く準備をして8時15分に宿を出た。日光白根山ロープウェイは9時から動くのでその時間に合わせた。麓の駅で大きめのロッカーがあったので、非常食と雨具ヘッドランプ・防寒具などをサブザックに詰めて大きなリュックはロッカーに預けた。麓の温度は11℃、ロープウェイは山頂駅まで10分だった。登山届けを出し、のぼり始める。気温は8℃しか無いが、陽が当たっているのでそんなに寒く無い。すぐに霧がで始めた。10時30分地獄ナギに到着、小雨霧が濃い。雨具を着用し、さらに1時間歩く。12時40分日光白根山(2578m)頂上到着。深田久弥の日本百名山には奥白根山と出ている。彼は日光側から登り前白根山を通って白根山頂上へ到達し、丸沼温泉へ降りている。近年に6回も噴火を繰り返したとあり、最初が寛永2年(1625)そして6回目が明治22年(1889)である。私はこの山の火山活動がそれほどあったという証拠のようなものはわからなかった。頂上付近は大きい冷えた溶岩がゴロゴロしているが頂上以外は樹林帯に覆われており、火砕流などの痕もわからない。再び今きた道を降り、五色沼に少し寄り、山頂駅に15時10分戻った。

IMG_9957日光白根山ロープウェイ

IMG_9961ゴンドラ

IMG_9967二荒山神社

IMG_9973登山道木道は歩きやすい

IMG_9981頂上にて

IMG_9983頂上付近



皇海山登山はまたの機会にしてとりあえず今日の宿の伊藤園ホテル尾瀬老神 山楽荘に向かった。午後2時30分に到着するとすでに6組が予約の列に並んでいた。その後も続々泊まり客が来る。フロントは二人で対応しているので捌き切れていない。15分してチェックインして部屋に荷物を置き、吹割の滝の見学に出かけた。川に降りる途中に土産物屋や蕎麦屋があり、私はここの土産物屋で売られている味噌麹入り饅頭と栗とあんこが入っている饅頭を買った。味噌麹のは酸っぱいが中々面白い味がする。強いて言えば酒蒸しまんじゅうに似ているかも。ここの滝は落差はないが横に長く幅があった。吹割の滝の案内は囂々と落下、飛散する瀑布は、東洋のナイアガラと呼ばれています。凝灰岩、花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の柔らかい部分を侵食し、多数の割れ目が生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見るところから、”吹割の滝”という名が生まれました。とパンフに書かれていた。雨なので観光客も少なく十人ほどが滝の鑑賞に来ていた。再び山楽荘に戻りバイキングの夕食を食べた。この中とうもろこしと舞茸の天ぷらとお蕎麦が美味しかった。

IMG_9935山楽荘

IMG_9938吹割の滝

IMG_9941奇岩

IMG_9944東洋のナイヤガラの滝

IMG_9945記念撮影

IMG_9953吊り橋

IMG_9954昔ながらの卓球台があるホテル


ニコニコレンタカー はガソリンスタンドが副業としてレンタカー営業しているところが多い。前橋古市店もコスモ石油のガソリンスタンドだった。予約している通り、カーナビ。保険。事故時のレッカー車代や休業補償などセットで一泊2日11,105円だった。車種はトヨタのアクアである。この車は初めて乗る車種だった。ハイブリッドだ。カーナビを皇海山の登り口皇海橋に合わせても出てこない。そこで少し手前の吹割(ふきわれ)の滝にした。前橋から高速に乗り、沼田で降りて120号線に入り、老神温泉(おいがみ)の先を左に入るのだが、これがなかなかわからない。インターネットで見ると栗原川林道の入り口は電波塔の看板があるところなのだが、迷った。地元の人に聞いても知らない人が多かった。吹割の滝の駐車場の管理人さんがようやくわかりやすい道を教えてくれてやっと電波塔の看板のところまでくると6km先は通行止めと書いてあった。どのくらいの程度なのだろう?。2019年の登山報告には通行止めは書いてなかった。2020年の報告は出ていなかったそれで大丈夫だろうと思っていた。細い道をクネクネと走る。すると突然工事の車両が4台道を塞いでいた。その先にはコンクリートのブロックそして高いフェンスが張ってあった。アリの子1匹も入れないようなバリケードだ。この先道路がどういう状況になっているのか工事の関係者に聞けたらと思って少しその場所にいるとじゃらんじゃらんと音がして爺さんがフェンスを乗り越えてきた。手には長いナタと槍のような棒を持っていた。私の登山姿を見て「皇海橋に行くにはここから3時間かかるよ」という。私はすでに皇海山登山は諦めていたので何時ごろ復旧するのか気になって聞くとかなりかかるという。道が数カ所崩れているのだと。その後爺さんは籠に入れていた松茸を見せて、誇らしげにみんないい色してるだろうという。見るとかなり軸が長く傘の部分はギュッとしまった松茸が10本ほど入っていた。歩いていてなんやらモコッとした感じがしたら大抵あるという。私も帰り道赤松があると車を止めてみたが全くなかった。

IMG_9924新前橋駅

IMG_9926[/左通行止めの看板

]IMG_9927進入禁止

IMG_9930トヨタのアクア



9月26日早朝の新幹線で皇海山に向かった。環状線に乗っている途中でデジタルカメラと手帳を忘れたことに気づいた。デジタルカメラは雨対策用のオリンパスのタフだ。もう一台一眼レフをもってきているのでなんとかなるが、手帳は予定を事細かく記しているのでこれがないと今回の計画は遂行できない。のぞみに乗って新大阪駅からすぐに電話、女房に計画全てを話してもらい、京都駅までの間に書きつけた。こんな時携帯はありがたい。昨日は風呂上がりにすぐ寝てしまったのが失敗の原因だ。名古屋駅付近は雨だったが東京駅に着くと曇りだ。上越新幹線の乗り場に行くとホームには小学生や中学生それとその父兄でいっぱいだった。MAXトキ313号は全車両2階建ての列車で8両編成、グリーン車や指定席は全て完売されているとのアナウンスがあった。1・2・3号車は自由席だが果たして座れるかどうかわからない。子供だけでも200人以上いるだろう。列車がホームに滑り込んでくるとカメラの砲列だ。スーピーカーはガンガン注意を呼びかけている。列車に入るとかろうじて一席開いていた。子供たちはカメラを持って列車の中を走り回っている。一階席・二階席とも六人がけだ。騒々しい車内は大宮駅で終わった。子供たちの大半が降りたからだ。

10時24分高崎駅着、そこから新前橋まで行き、ここでレンタカーを借りた。

IMG_9914東京駅ホーム二階建て列車

IMG_9915東京駅ホーム

IMG_9918列車内

IMG_9921列車内



太陽熱温水器、雨水利用のお風呂

https://www.youtube.com/watch?v=rh8tCelf-Ac

皆様へ 私の家のお風呂はもう10年以上雨水を使っています。それも雨水タンクにためた雨水をポンプアップして屋根にある太陽温水器に揚げ、温められ摂氏70度のお湯を水で薄めて使っています。

おかげさまで夏の期間はガス代が月三千円未満です。今年は10月も暑い日が続き今も太陽熱温水器で温められた雨水を使っています。もちろんトイレの洗浄にも使っています。堺市は水道料金が高いので節約できています。大阪市は水道料金が安いですが今後古い水道管などの取り替えなどでかなり高くなると予想されます。ぜひ雨水を使ってください。私は堺市・奈良市・豊中市で雨水タンクをつけています。これらの市は補助金が出ているところです。


https://www.youtube.com/watch?v=lKPUvbOQ_s4

ちょっと古くなりますが松原市のある池でのねぐら入りです。

ここは新しく商業施設ができるので池が次々と埋め立てられています。

ツバメは年々ねぐらを探しながら移動し続けています。