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クリスマスの飾り

2022年12月24日

今年もクリスマスの飾り杖を11月27日の日曜日に行った。今年は去年買った20mのイルミネーションが壊れていたので追加補充せずに規模を縮小して飾り付けをした。また女房が節電節電と世間は節電の方向に進んでいるのにあまり派手にやるのは良くないという。そこで時間も自動点灯、自動消灯にした。16時40分点灯、22時40分消灯にした。クリスマスツリーは2年前に購入したものだ。最近はイルミネーションが主流だがツリーはバーゲンに出ているものを買った。ツリーにつける飾りは松屋町で揃えた。安い費用で豪華に見せるのは難しい。街でツリーに飾り付けているのをよく参考にする。最近は大きなキラキラしたボールを飾るのが多い。ちょっと単調だ。私のところは色々な飾りをかき集めたクリスマスツリーだ。

PB280010門扉につけたリース

PB280012階段部分のイルミネーション

PB280009階段のイルミネーチョン

PB280008クリスマスツリー スヌーピーやサンタは今年は点滅させていない


熊野詣ではご白河上皇に見られるように上皇・女院・貴族による参詣が取り上げられるが女性や身体障害者などの社会的弱者が神に救いを求める旅でもあった。「承久の乱」後上皇などの参詣が途絶え、貴族の参詣も衰退したが、鎌倉時代になると東国の武士たちの参詣が活発化し、室町時代には庶民の参詣が活発になる。江戸時代には伊勢参り、西国巡礼と連動した三山巡拝が行われるようになり、多くの人が熊野を訪れた。(北館展示資料より)

南館のお土産売り場で彼女たちはカゴいっぱいのお土産を買っていた。私は地域商品券が3000円だったが彼女らは5000円もあった。勘定を済ますと12時近くになっていたのですぐそばのうどん屋でめはり寿司付きのとろろそばを食べた。めはり寿司は五目ご飯を高菜で巻いたものだ。私は7年前に自転車旅行でここに来た時に初めてめはり寿司を食べたが、美味しかった記憶がある。そして熊野川に沿った160号線を降ったときも食堂でめはり寿司を注文した。元気がでて熊野速玉大社まで一気に降った記憶がある。昼食の後私は発心門王子に行くことにして彼女らと別れた。自転車旅行では行っていない熊野の一番奥にある王子である。「鳥居を潜ることで仏道に帰依しようとする心が芽生える」という意味から発心門と言い格式の高い五体王子の一つである。ただ時間が12時15分について23分に出発する。だから8分しかない。次の便は2時間30分後である。私は発心門王子についてすぐそばだと思っていたが、バス降りてから15分ぐらい歩くらしい。私は行くのをやめてきた時と同じバスに乗った。熊野本宮大社で彼女らは乗り込んできた。そしてまた富士屋旅館に戻った。ここから次のバスまでおよそ2時間30分あったので川の中にある露天風呂に入ることにした。彼女らは旅館から浴衣を借りた。そして浴衣を入れるプラスチックの大きめのバックもあって脱いだ衣類を入れるのに良かった。川向の「薬師の湯」は橋を渡って対岸にあった。簾がかけてあり、車が通る道路側からは見えないようになっていた。すぐに3m,四方の温泉に入ると熱かった。そこで少しでも温度が低い場所を探していたらいつの間にか体が慣れて首まで浸かれるようになっていた。おばちゃんたちは大喜びで温泉を楽しんでいた。私は30分ほど浸かってでたが、体が熱っていた。15時33分に富士屋旅館を発ち紀伊田辺駅に17時22分についた。それから湯浅の友人に駅でお土産を渡し家に22時ごろ帰った。

PB092384めはり寿司ととろろそば

PB092387発心門王子の休憩所

PB092394薬師の湯

PB092395薬師の湯 透き通るような湯

PB092398良い湯だな

PB092397良い湯だな

PB092401川の中に掘られた湯壺

PB102404お土産 鯨のハムが珍しい


富士屋旅館の夕食のメニューの中で良かったのはカンパチの塩焼き、もち豚豆乳しゃぶしゃぶ、鯛ご飯だった。豆乳のしゃぶしゃぶは初めて食べたが、クセもなく美味しかった。腹が満たされて私はすぐ寝入ってしまった。朝起きると二人の姿はなく、多分朝風呂に出かけたようだが、私は眠くてまた寝た。6時30分彼女らは帰ってきた。朝風呂がえがったというような顔をして満足げだった。7時に朝食を食べた後彼女らはゆっくりするはずだったが、私の熊野本宮大社見物についてくることになった。せっかくきたという気持ちになったのだろう。8時過ぎのバスで熊野本宮大社に出かけた。8時25分着であとはゆっくり熊野本宮大社を回れる。旅館から地域クーポン券3000円が出ていたのでこの地域と熊野詣での街道沿いのお店や紀伊田辺で数軒使える券であった。バスを降りてすぐの熊野本宮大社はかなりの石段の階段を158段上がった先にあった。この本宮は拝礼の順序があって、素戔嗚尊、伊邪那岐尊、伊邪那美命、天照大神の順でそれぞれの大社づくりの拝殿にお参りしなければならないそうだ。私は知らなかったが、同じ時間帯に団体客のガイドが説明しているのを聞いて覚えた。熊野本宮大社は紀元前33年に3つの川の合流点の中洲の「大斎原」に創建された。1889年の大洪水後流出を免れた上四社を現在地に移築した。熊野本宮大社の向かって右には御守りや絵馬やおみくじが置かれていた。私はお守りとちょっと変わったお札のようなものを買った。鬼門と書いてあるが、鬼の最初のノがない字。これで神と呼ばせる「かみもん」というお札を買った。除災招福・家門繁栄の御利益があるようだ。今は家の北東の角に吊るしている。さて元の斎原は日本一の大鳥居をくぐり抜けた先にある。実際に行ってみると狭い敷地だった。昔は案外小さかったのかもしれない。また本宮大社のそばにある世界遺産熊野本宮館に立ち寄る北館は熊野本宮大社の創建から今までの歴史の解説をしていた。熊野詣では平安時代に盛んになったとあり、特に天皇や上皇が熊の詣をしたことが描かれていた。それとここでも恩師がいたということが書かれていて、それが山伏や修験道の導師が起源ということが描かれているのが目を引いた。この件に関して後で三重県立博物館の館長だった布谷氏に聞くと大きな神社などでは当たり前に御師がいたという。ただ読み方はおんしというところとおしというところがあるようだと言われた。今でも続いているところもあれば無くなっているところもあり。多くはなくなっているという。南館に入るとここはお土産屋さんと観光案内の事務所があった。昔からのものとして那智黒の飴は定番で置かれていた。そのほかに熊野水軍という焼酎、めはり寿司、徐福茶、そして太地の鯨のハムなどあった。そのほかには漬物が多くあったが熊野水軍と珍しい鯨のハムを買った。

PB092346熊野本宮大社の入口

PB092347熊野本宮大社の参道

PB092349案内するガイド 説明を勝手に聞く

PB092353熊野本宮大社の正面

PB092355素戔嗚尊

PB092359八咫烏

PB092360日本一の大鳥居と彦田社


15時34分発の普通列車で紀伊田辺に向かった。わずか21分で着いたが、あまり距離は離れていない。ここから川湯温泉まで行くのだが龍神バスは16時40分発なので待合室でゆっくりした。二人はお腹が空いているのかお菓子を食べ始めた。私も少しいただいたが、ぽりぽりやっていた。龍神バスは10名の乗客を乗せ出発した。途中どこか分からなかったが熊野網で出歩いている人がたくさん乗ってきて立つ人もいるほど混んできた。バスは一回休憩を取って走り始め、18時43分に。富士屋前に着いた。もう真っ暗だった。富士屋の玄関位入ると外国人旅行者が大勢いた。ヨーロッパ方面から来た人と思われた。その中の女の人がタバコを吸いに外へ出てきたので英語でどこからきたか聞くとスペインと答えた。私もスペインには2回行ったことがあるのでバルセロナやサクラダファミリアの話をしたら喜ばれた。ついで温泉に入るのできたのか聞くとそうでないという。熊野詣でといっても分からなかった。そこで巡礼といったが、これを英語でなんというか分からなかった。そこでグレートジャニーと言ったが、さらにわかりにくくしたかもしれなかったので、メッカに行く旅行に似たものが日本にもある。それが熊野詣でだ。と英語で言うと、スペインの人も一度は行くという。わかったらしい。彼女はアナという名前だった。今回ここへ来たのは旅行社の企画できたので内容までは知らないが山の中の聖地へ行ってみたいと思ったという。そんな話をしていたら私たちの受付が始まった。私は小さな部屋でもいいからあるか聞くと、3人一緒の部屋という。もうそれで予約されているというので、Mさんに聞くと2人で泊まるより3人で泊まった方が5000円も安くなるので一緒の部屋にしたという。まあ彼女らがそうしたのだからそれはそれで良いのだが、75歳も過ぎると女は女を捨てて無色になるのか、部屋は12畳に窓側に縁側がついていて広いものだった。部屋に荷物を置くとすぐに夕食になった。女たちは自分たちで静岡から現地の酒を5合持ってきていた。私は自分で秘境ビールというのを頼んだ。静岡からの酒も飲み、美味しい夕食だった。次第に眠くなってきて部屋に帰るとすぐに眠ってしまった。どうも飲まされてしまったらしい。

PB082328龍神バス

PB082332熊野の山々

PB082333富士屋の玄関

PB082338夕食

PB082339秘境ビール

PB082340おばちゃんたち

PB082341日本秘湯を守る会




私はケニアのマサイマラ公園のサファリを経験しているのでこの白浜のアドベンチャーワールドはケニアのとは違う。色々な動物を広い敷地に集め、お客さんに見てもらうようにしている。ケニアのはほとんど野生の姿を見られる。動物がどこにいるのかを確認するのにジープやランドクルーザーの運転手は互いに無線で連絡を取り合いながら動物を探すところから始まる。なかなか見つからないこともあった。また実際にライオンがシマウマを襲った後の肉を食べている姿も見た。またライオンが近づいたのがわかってオリックスや草食動物が逃げていくのを目撃した。ここでは色々な地域の動物たちが見られる。まずシマウマとアミメキリンだ。どちらも同じ場所にいることが多いかもしれない。麒麟はおmに高い木の枝や、なっている実を食べる。ラクダはヒトコブラクダがいた。アジアスイギュウ、同じ種類かわからないが沖縄から西表島やフィリッピン、インぢネシアにも水牛はたくさんいた。雌のライオン、ライオンは主にメスが狩をするという。モンキーこれは明らかに日本の猿と違う。あとサイやヒマラヤタール、シロオリックスやエランドアメリカバイソン、アムールトラをみた。ケニア号で一通り見終わると今度は海獣を見に行った。ちょうどイルカに餌をやっているのに出会った。ここでは餌やりに参加できる。ただ並んで掲示板のURLコードを読み取って順番を確保しなければならなかった。時間があまりないので昼食にする。メニューは多くなく、カレーとうどん・そばとハンバーグがメインだった。私たちはカレーを食べた後継の目的地のため、アドベンチャーワールドを後にした。

PB082247シマウマとアミメキリン

PB082258アジア水牛

PB082263ミナミシロサイ

PB082268ライオン

画像メスのライオン

PB082274モンキー

PB082282アムールトラ