標記の記念事業のフィールドシンポジウムと現地見学会に参加しました。第一部のフィールドシンポジウムは海岸生物の長期変遷から見える近年の兆候ー田辺湾を中心としてーは四人の演者により、それぞれの専門分野から変遷について講義いただいた。司会進行は元奈良女子大学の和田恵次氏である。内容は前大阪自然史博物館館長の山西良平氏「長期モニタリングによる大阪湾海岸生物の変遷」、和歌山大学の古賀庸憲氏「田辺湾干潟生物の変遷(環境省モニタリング1000事業干潟調査より)、大阪自然史博物館の石田惣氏「岩礁海岸の貝類群集の変遷」:白浜町番所崎の貝類調査から、京都大学瀬戸臨海実験所の中野智之氏「田辺湾畠島の海岸生物の長期変遷」で35分という短い時間でそれぞれ主要な論題をこなした。私たち参加者は大阪駅から大阪産業大学が提供してくれたマイクロバスの便に乗り、途中紀の川パーキングで休憩を取り、12時30分に京都大学瀬戸臨海実験所に着いた。凡そ2時間50分で特急「くろしお」より少し速い。14時開会なので時間があり、皆京都大学白浜水族館に見学に行った。大人600円小・中学生300円とめちゃ安い。一日の入場者は500人 年中無休だ。
京都大学臨海実験所
京都大学白浜水族館
海岸の様子 波が高い
夫婦岩
京都大学臨海実験所
京都大学白浜水族館
海岸の様子 波が高い
夫婦岩
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