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四天王寺七宮詣で

1月23日四天王寺の七宮参りを堺民俗の会員たちとしました。四天王寺七宮は聖徳太子が推古天皇元年(593)四天王寺創建の際に四天王寺の守護の為に建てた神社と言われています。私たちは天王寺駅〜河掘稲生神社に行きました。天王寺から谷町筋を北に向うとすぐ下り坂があってすぐ上り坂になっている。この辺りの町名は河掘(かわほり)と呼んでいる。またこぼれとも呼ぶ。元々は「古保礼」の地名だったものを788年和気清麻呂が水害に悩む河内地方の水を西方の海に流そうと川を掘る大工事に着手し、工事の安全と成功を祈願したことから「古保礼」を「河掘」に改め、こぼれと呼んだと言う。この工事は完成を見なかった。岩盤が硬かったのが其の理由とされる。工事は茶臼山の麓で止まっている。茶臼山は工事の時に出た土を積み上げたもので標高26m茶臼山の所で工事は止まっており、掘った川の終点は川底池と呼ばれ、そこには「わけばし」がかかっている。
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茶臼山頂上
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茶臼山三角点

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