堺市南部のハーベストの丘から酪農団地に向かう東西道路(工事中)がある。こののり面に移植したどんぐりの苗木のモニタリングを昨年から行っている。道路を作るとそののり面には今まで芝が植えられるのが常であった。芝は外来のものであるので元々道路が作られる前の植生に戻したいと言うのがドングリの苗木を定植した発端である。鉢ヶ峯の自然を守る会と堺自然観察会の有志十数名がこの行事に加わっている。今まで昨年の3月と5月は葛に覆われていたのでできる限り根っこから駆除をした。くずの繁茂にも関わらず、コナラは生き延びていた。クヌギは葛に覆われて枯れてしまうものも多い。本日の作業ではくずの繁茂(枯れている)は見られず。取って代わってナルトサワギク外来種が繁茂していた。これを根っこから採り、集めて焼却するのである。
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