本日上記の講座がビッグアイ(泉北高速鉄道泉ヶ丘駅そば)であった。万葉集の終りの方に出てくる遣唐使の作った歌の数々を読み解くのである。題は好去好来歌〜遣唐使を送る歌である遣唐使は631年から894年まで続いた。この間18回大陸に渡っている。894年に行ったのが菅原道真である。吉備真備は2回行っている。当時この航海は大変な苦行で途中で死んだ者や返って来れなかった者も多々いる。山上憶良は42歳の時に渡った。憶良が74歳の時に丹比広成49歳?が遣唐使として派遣されることが決まり、広成が憶良のところに尋ねて来て、色々話をきくわけであるが、余りつらい思い出を語ることが出来ずに、後で手紙にしたためて、無事を祈る憶良の文章であった。それを読み解くうちに感極まった先生が泣きながら授業をするのである。最後は拍手拍手であった。
村田先生と私
当時の船 小さな漁船位
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