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エコネット近畿 第8回情報交流会から 

 情報交流会のパネルディスカッションにはパネラーとしてNPO法人使い捨て時代を考える会の槌田劭氏(元京都精華大学教授)NPO法人気候ネットワーク事務局長の田浦健朗氏 名古屋大学大学院環境学研究科教授 夏原由博(大阪自然環境保全協会会長)そして前述の桑野幸徳氏が加わり、コーディネーターは私が勤めた。
質問1 槌田氏にはその著書「共生・共貧21世紀を生きる道」から共生は分かるが共貧というのは中流意識を持った現代人には合わないのではないか、誰もが貧乏から逃れたい。こんな事が受け入れられるとは思えないが
答え 貧という字をよく見てください。貝の上に分けるという字が載っています。貧の解釈が今まで間違っていたのです。財を分け合おうということです。21世紀にもう入っていますが人口はこのまま行くとこの人口に見合う食料が果たしてあるでしょうか。食料の奪い合いが起こるかも知れません。日本は休耕田が非常に増えていますが今からもっと自給率を上げるために農業を振興しなければなりません。そしてその前に今の生活態度を改めなければなりません。生活は自己中の使い捨てでなく、地下資源をジャブジャブ使う高度工業化社会を循環型の社会に改める。それが共生であり、共貧につながるのです。

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