次に一支国博物館に行った。この博物館は壱岐市立である。芦辺町鶴亀触515番地の1に建てられている。鶴亀触であるが触れは村よりもう一つ小さな単位の集落を触れと言った。江戸時代「お触書き」という高札が建てられたのをご存知だろうが、触れは今では壱岐・対馬にしか残っていない言い方である。この博物館は黒川紀章氏の設計である。2010年に開館するが氏は博物館の開館を待たずに亡くなっている。博物館は「魏志倭人伝」の当時の風俗を再現している。又一支国の時代と現代、古墳ゾーン等あり興味が尽きない。博物館のエントランスからすぐの円形窓のカーテンを左右に引くと素晴らしい景色が広がる。原の辻遺跡が眼下に飛び込んでくる。この景色は見飽きない。

黒川紀章氏設計の一支国博物館

朝鮮との交流に用いられた船の模型

弥生式住居や稲作の様子

土器類 須恵器がここにもあった。



黒川紀章氏設計の一支国博物館

朝鮮との交流に用いられた船の模型

弥生式住居や稲作の様子

土器類 須恵器がここにもあった。
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