]第4の場面は右側の猿は木の上で前方を凝視している。左の2匹は岩の上にいる。中央の猿は崖からの転落を免れた状況、左側の猿は中央の猿の背中に手を当てている。友達を慰める。あるいは励ましているように見える。右側の猿は座って腕をお腹の前でこうささせ、正面を凝視している。左側の猿は何かを考え、決断を迫られている。(次の面から解釈すると、右側の猿は結婚の決心を固めた猿、一方の猿は、いまだにそれの状況に至っていない猿かもしれない。
第6の場面は左下に渦巻く波、右側の根本には薔薇の花、右側の猿は長い左手を波に差し伸べ、左側の猿は腕組みをしている。2匹とも波を見つめている。右側の猿の上には青い雲、二人で力を合わせれば「人生の荒波」も乗り越えられる。
第7の場面は結婚した二人が協力して荒波を乗り越え、平安な家庭環境を整え子宝に恵まれ、子供が生まれれば親となり、最初の場面の子育てへと辿ることになる。(そして永遠の生命が受け継がれて行く)
子は悪いことは見ない、聞かない、話さない。そして「平安」な心で育てられなければならない。幼児期のあるべき環境を「長春」が象徴している。
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