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那須岳・男体山・日光東照宮・足尾銅山6

神厩舎から少し行くと陽明門があり、奥に本殿そして右に奥社へ行く道があり、その東回廊に眠り猫を彫った彫刻が掲げられている。陽明門は国宝でいつまで見ても見飽きないことから「日暮れの門」とも呼ばれています。随所に逸話や賢人・聖人・唐子の彫刻が施されその数は500を超えると言われています。本殿は靴を脱ぎ、ぐるっと回り参拝しました。ここでも写経本やお札、写真、本そしてお守りなどが数多く並べられ、商売上手だった。ついついお守りを2個買った。一つは義母へのものだ。もう一つは眠り猫のお守りだ。この後再び靴を履き、東回廊へ向かう。今この東回廊は修理をしていて眠り猫は撮影禁止でない。東照宮の中はほとんど撮影禁止だったのにここだけ禁止されていなかった。そのせいか多くの観光客はこの眠り猫の写真を撮っていた。私は実物がこんなに小さいものと思わなかった。縦15cm横20cmで子猫より少し大きいくらいか、またどこにでもありそうな猫なのでこれがなぜ有名になったのか。この猫の後ろに雀の彫刻があるのだが、暗いのと撮ろうとする場所が立ち入り禁止になっていて警備員が張り付き撮れなかった。猫の彫刻はあまり聞かない。一説によると警戒心の強い猫でも安心して眠りにつける世の中の到来を意味し、天敵である猫が眠っている間に雀が安心していられるようにすなわち弱いものも安心して暮らせる世の中であるという願いが込められていると。この猫の作者は左甚五郎と言われ実在した人物で高松の出身である。

P7099868陽明門

P7099871家康像

画像眠り猫・奥社入り口

P7099875蟇股(かえるまた)にある眠り猫

P7099878奥社

画像拝観を終えて記念撮影



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