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会津駒ヶ岳と燧ヶ岳登山2

檜枝岐村役場に行こうとすると小学生らしい女の子が二人いたので学年を聞くと5年生だった。役場でテレビで活気がある村だと紹介されていたので村勢要覧のようなものあったらいただけないか聞いた。すると村勢要覧ではないが統計資料と暮らしのデータ資料編というものをもらえた。それによると檜枝岐村のキャッチフレーズは「尾瀬のある郷(檜枝岐)」となっており、村花は水芭蕉、村木は檜、村の鳥はコマドリとなっていた。そして村長や議長の月額報酬も載っていた。ここの主要産業は観光業で村民は旅館、民宿、キャンプ場、山小屋を経営している。村の総面積の98%が山林で峡谷型山村である。平均気温9℃平均積雪が2mの豪雪地帯である。小学校が1校で生徒数27名 中学校が1校で生徒数11名総人口は平成12年に757人、平成27年に615人うち65歳以上の人口は213人となっており、総人口に占める割合は34,6%である。最後に役場の方に過疎にもならず、子供たちも多いのか聞くと、都会に出て行った人たちがある程度立ったら帰ってくるという。地元は観光業で飯が食べられるからと言っていた。やはり産業がしっかりあるというのが重要だ。役場を出て、街道沿いを歩くとここはお墓が道路の脇にかなりある。気になって大きな墓の前に行くと大火があって、それぞれ谷の奥にあった墓を移動したとのことであった。また古い民家は土壁の家がなく、板張りの家ばかりなのは良質の土が得られないので板張りの家が多いのだと書かれた看板があった。村の中を全て歩いたわけでないが、国道沿いにはコンビニエンスストアーが一軒もなかった。それらしきお店はJA会津よつば檜枝岐支店だろうか。小学校のグランドでは子供たち六人が野球に興じていた。かぎや旅館は蕎麦処と日本秘境の湯を守る会会員の宿だった。大菩薩嶺に登った時に泊まった旅館雲峰荘も同じく秘境の湯を守る会会員だった。露天風呂があるのかもしれない。ますや旅館に戻る。お風呂に行く手前の部屋に額が掲げられていてこの旅館の創業者は以前村長だったらしい。おかみさんに聞くと先先代の人で村長をしていたという。さっきバスの運転手に「ますや旅館前でおろしてくれ」というとはいとすぐ返事が返ってきたのも頷ける。

P7151470日本の秘湯を守る会のかぎや旅館

P7151474板倉集落 土壁がない

P7151475六地蔵

P7151476お墓が街道沿いにある

左]P7151493グランドで野球をする子供たち

P7151498ますや旅館の夕食 三歳のオンパレードとイワナビールがうまい

P7151499おかみさんと記念撮影




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