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金峰山から甲武信岳縦3

夕食後山仲間と話し合った。不思議なことに3人が海外での生活や海外に商社の駐在員として働いてきたこともあり、海外の話題になった。中国に赴任していた駐在員は貧富の差が激しいことや日本に来ている人たちは富裕層であるが競争が激しく安定はしていないと、開発のスピードが違うとも、ドイツで働いていた人は日本と普段の生活はあまり変わらないと、また日本人の技術者たちが割といるので夜はそういう方達と飲みに行ったと、主にビールとワインを飲んだが、あては豆類が多かったという。ただこれは日本式の飲み方だともいう。女性は沖縄から日本の山に登りに来ていた。沖縄ではレアーーな存在だという。日本の山に年2〜3回来る。一つだけ登るのは勿体無いから縦走をよくするそうだ。続いて山の保険の話になった。みんな山岳保険をかけているという。私は海外旅行の時にはいつもかけているが、今はかけていない。それとymapの地図や、保険 ココヘリにも入っているという。私はココヘリは初めて聞く言葉だった。山で遭難した時にヘリで捜索してくれるというプランだ。私はGoogleで地図など携帯で確かめるが、電波が届きにくいところではGoogleの地図は見れない。だからあまり信頼していない。ただ太郎平小屋から黒部五郎岳を目指した時自分がどの辺にいるかわからない時、登山者の一人がymapでかなり正確に現在いる場所を示してくれて、少し歩くと道標通りだった記憶がある。ランプの下で語り合った後20時に解散した。

10月29日(土)朝5時30分に起床もっと早く起きるつもりだったが、夜中目が冴えて眠れなく、朝方にグッと深い眠りになったようだ。35分朝食、朝食はピータンの雑炊だった。日本のヒマラヤ遠征隊が食べたものと同じとの解説があり、後は古代米と赤米のお餅が出た。洗面とリュックの梱包を素早く済ませ、6時20分に富士見平小屋を出た。7時30分大日小屋着、8時大日岩右手に八ヶ岳、正面に南アルプスの山々が見える。正面の一際高いのが北岳と教えられる。10時10分砂払いの頭富士山が見えビデオを回す。雪が凍っているのでアイゼンをつける。11時30分頃アイゼンがズボンの裾に引っかかり後ろ向きにどっでんとこける。腰を打った。しばし立てなかった。12時五丈岩12時10分金峰山頂上前のちょっとした広場で昼食にする。カロリーメイトとベーコン、カップラーメンを食べ、腰に湿布薬を貼り付ける。12時45分金峰山(2595m)頂上着、深田久弥の百名山によると山梨県側ではきんぷさんと呼び、信州側ではきんぽうさんと呼ぶと書いてあり、それらの謂れが詳しく書いてある。また金峰山というのは山の美称であろうかと疑問を投げかけている。

PA292081八ヶ岳を見る

PA292082北岳を見る

PA292093砂払いの頭

PA292098富士山を見る

PA292100富士山をバックに記念撮影 ただし逆光

PA2921075丈岩

PA292111金峰山頂上にて


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