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金峰山から甲武信岳縦4

金峰山から朝日岳への道は稜線で雪がところどころに残って凍っていた。朝日岳への登りは滑りやすかった。下りは岩がゴツゴツとあり、腰を打ったせいでかなり慎重に歩いた。痛みは湿布薬を貼ったので軽くなっていた。15時25分朝日峠でアイゼンを脱ぐ。この時下から上がって来る老夫婦の登山者に会った。私に朝日岳はここからまだ遠いのか聞いてくるので小一時間ぐらいで行けるだろうと言うとじゃやめときます。と言う。大弛峠まで車で来たが、登り始めて少し経ってもどしたので、車で休んでいてちょっと具合が良くなったので歩き始めたという。気圧の加減だろう。朝日岳(2579m)も金峰山と大して変わらない標高だ。まあ無理しないほうがいいですよと言って朝日峠から大弛峠まで一緒に降りた。大弛小屋は峠のすぐそばにあった。大弛小屋でソフトクリームを食べようとしたら山小屋の主人が3時で終了だという。時計を見ると16時10分だった。夕食は19時からだった。泊まり客は6人で女性(ざまみさん)が一人、大阪からは私と本間さん後の人の名前は知らない。夕食は最初おでんだった、それが終わったら声をかけてくれと主人は言う。それぞれが声をかけると主人は土鍋に野菜や肉や厚揚げをどっさり入れてくれた。量が多く腹一杯になった。夕食の後本間さんと話をした。彼も高校時代山岳部だったという。ちょうど僕らが高校・大学の頃は山岳部やワンダーフォーゲル部が盛んな時だった。海外の山に日本の遠征隊がよく挑戦していた時期でもあった。そんな思い出を二人で話し合った。彼はジャズが好きだった。特にルイアームストロングがいいという。私もサッチモが好きだが、中でも「サンタが街にやってくる」やタイトルは忘れたが007の挿入歌も素晴らしい。大弛小屋はバックグラウンドミュージックにジャズを流していた。もうだいぶ昔になるが京阪電車が石山と坂本間でジャズ電車を走らせていた。フライミーツーザ・ムーンやA列車で行こうなどが生演奏で聴けてご機嫌だったことを彼に話した。彼は日本のジャズマン渡辺貞夫や北村英治、そして日野皓正の話をした。そこで私は美空ひばりが江梨チエミのテネシーワルツを日野皓正のトランペットの演奏で歌っているのを聞いたことがあるか、聞くとないと言う。それなら是非聞いて欲しいと彼に言った。美空ひばりは天才だと私が言うと彼も天才だとうなづいた。なんだかんだ話していると彼はもう地酒を4本開けていた。私はウイスキーのポケット瓶を半分ぐらいしか飲んでなかった。彼が5本目を注文すると小屋の主人が飲み過ぎだと注意した。そこで話は終わった。ちょうど消灯の時間だった。20時30分消灯。明日は5時出発だ。

PA292117朝日岳

PA292121朝日峠っこでアイゼンを脱ぐ

PA292125大弛小屋 太陽光発電のパネルが載っている。初期につけたので2kwだ

PA292129夕食のおでんと土鍋・デザートのプリン

PA292130土鍋の中身 牛肉と野菜が盛り沢山だ


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