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長浜街歩き6

慶雲館から踏切を渡って山側に行ったところで昼食を取り、駅そばの秀吉公と石田三成公出逢いの像の説明を見る。長浜城主の羽柴秀吉公は、鷹狩りの途中に法華寺に立ち寄りました。汗をかいた様子の秀吉公を見た寺の小姓・佐吉少年は、大きな茶碗にぬるいお茶を並々と持ってきました。。秀吉公がもう一杯頼むと、佐吉は先ほどよりも少し熱いお茶を茶碗半分ほど差し出しました。そこでさらに一杯所望したところ、今度は小さい茶碗に熱いお茶を入れて出してきました。秀吉は茶の入れ方一つにも気を配る佐吉を気に入り、召し抱えました。少年はのちの石田三成公で、この出会いは「三献の茶」として語り継がれています。ここから豊国神社(ほうこく)によりさらに黒壁スクウェアに行く。黒壁スクウェアの誕生は「黒壁銀行の愛称で親しまれてきた旧百三十銀行(1899年)竣工の取り壊しの危機に際し、旧市街の古建築との保存と再生のための博物館都市構想を掲げた第三セクター(長浜市と地元民間企業8 社が出資)「黒壁」が1988年に設立された。再生は銀行を1989年に黒壁一号館「黒壁ガラス館」としてオープンし、さらに一号館周辺の古建築を次々と美術館、ガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェ、レストランと再生し、30の古建築を再生させた。1991年に新快速が長浜駅まで延伸し、観光客が増え続け、2000年から2017年まで滋賀県の観光客の訪れが1位だった。近年近江八幡市に首位の座を奪われたが、年間200万人前後の観光客で賑わい、まちづくりの成功事例として日本各地からの視察も多い。

P1181701羽柴秀吉・石田三成出逢いの像

P1181702豊国神社

P1181703豊国神社のお守り 瓢箪をかたどったものが多い

P1181707黒壁の古建築を再生したお店

P1181709黒壁オルゴール館


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