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甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳登山4

18日5時30分起床 30分ほど寝過ごしてしまった。クラッカーとベーコン4枚の簡単な食事の後こやの主人とすこし話をした。長兵衛小屋のテント場の話をすると、登山のスタイルが最近変わってきているという。個々人の空間を大切にする。一人用のテントが多いのは登山がグループから個人への傾向が強くなってきているのではないかという。それで問題はトイレであるらしい。常設のトイレでは足りなくなってきていると。今日仙丈ヶ岳への登山は無理しないように言われる。馬の背ヒュッテあたりだろうと自分も考えていた。甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳を2日間で征服する人も多い。若い人なら尚更だ。私はまり遅くなるとバスの便がなくなるので12時55分北澤峠発のバスに乗る予定で登り始めた。大平小屋出発は6時25分である。比較的緩やかな登りを雨具、水筒、昼食、携帯トイレなどの軽装備で歩き始めた。8時25分丸木橋で小休止、水が冷たい。9時50分大滝の頭出合い。ここから馬の背ヒュッテまで少し急な上りになる。10時10分馬の背ヒュッテ到着。若い時なら馬の背ヒュッテから頂上まで行っていただろう往復で約2時間30分、北澤峠16時発のバスに乗れば深夜に堺まで帰れる。ただ昨日高山病のような熱射病のような体だったので無理は禁物だ。馬の背ヒュッテを下って大滝の頭までくると歩荷と登山者が休んでいた。そこで歩荷に何を運んでいるのか聞くとキャベツと調味料の数々という。ヘリが飛ばなかったので歩荷の依頼が来たという。ビールなどはというと。重い。それはヘリが運ぶ。歩荷が担いでいたのは25kgだった。私が昨日へばった話をするとそれは熱中症じゃないかという。なるほどそうかもしれない。なにしろ昨日の伊那地方は異常な暑さだったという。11時15分丸木橋着、水が冷たく、美味しい。12時38分大平小屋到着。

P7180077重幸新道 至仙丈ヶ岳

画像 鋸岳を見る棒の木展望台

P7180105お花畑 あちこちにある

P7180113馬の背ヒュッテで休憩

P7180115歩荷氏 25kgの荷物を背負う

P7180118野菜畑 馬の背ヒュッテのすぐ直下にある。ネットが貼られていた。



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2023年08月15日
コメント
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