塩見岳登山は出発地点が滋賀県の南彦根から始まった。鳴尾高校山岳部のOB会が南彦根の古民家で行われたからである。8月19日から20日にかけて一泊2日で行われ、現役山岳部員六名(内女子二名)と顧問の先生方三名が来られ総勢20名で焼肉パーティーを行った。高校の山岳部OB会が50年以上続いているのは稀有なことらしい。20日午前中に解散し、私は南彦根から名古屋に向かった。快速電車の乗り継ぎで名古屋に14:44到着、名古屋から名鉄の高速バスで飯田駅まで乗り、そこからJRで駒ヶ根まで行った。伊那大島に旅館があるなら、そこで泊まるのが一番いいのであるが、ないので駒ヶ根の普通のシティホテル「駒ヶ根グリーンホテル」に泊まった。なぜバス利用かというとインターネットで調べるとすぐバスの案内が出てくる。JRと比較すると運賃が安くておまけに早く着くのだ。名古屋から飯田まで高速バスで1時間54分・2900円である。JRだと約5時間・3740円だ。名古屋から駒ヶ根はJRで4070円 4時間、バスとJR利用は3時間45分で3580円だ。色々調べてみてバス利用がいいとわかった。名古屋から名鉄のバスターミナルは名鉄百貨店の3 階にあり、名古屋駅から5分とかからない。高速バスは座席の前後の間が少し広くて快適だった。駒ヶ根で下車すると、駅のパンフレットに養命酒の故郷と書かれてあり、」ここが養命酒発祥の地であることを知った。そして養命酒駒ヶ根工場は予約なしで見学できるそうだ。今回は残念ながら時間がない。またここはソースカツ丼も名物なので夕食にと思ったが、つい他時間が遅かったので居酒屋しか空いていなかった。夕食は駅前のスーパーで買い、グリーンホテルの部屋で酎ハイ片手に食べた。明日朝が早いので21時過ぎに就寝した。