高岡から富山へはあいの風とやま鉄道だ。高岡駅から少し走ったところで席に座れた。対面の前の席には東洋人らしい夫婦が座っていた。英語でどこから来たのか聞くと台湾から来たという。以前にも台湾から来た人に会ったことがあるが、彼らは中華民国とは言わない。夫人の名前はケリーさんご主人はファンさんと言っていた。ファンはどういう字か聞くと手で漢字を書いてみせた。それじゃ日本語で黄色だ。日本ではそれをオウと読むのだと教えた。二人は台北出身で兼六園・金沢城を見てきたという。兼六園の庭園は素晴らしいとも言っていた。ケリーさんは私が登山の格好をしているのでどこの山に登るのか聞いてきた。私は今回は高原に行く予定でI don't climb mountain, but I climb Tugaike hill.と答えた。さらにIt's foot of Mt.Sirouma.ともでも相手にはわからないだろうと思いながら、すると年齢を聞いてきたので78歳だと答えるとYou are brave,more brave。という。ブレーブの意味がわからなかったので何か聞くと携帯の英和辞典で「勇敢な」と教えてくれた。なんだ阪急ブレーブスというのがあった。それだった。知っている単語なのにアクセントが違うとわからない。こんなことは南アフリカを旅行した時もあった。これからどこへ行くのか聞くと伊勢神宮でおまけに伊勢海老を食べるという。 Ise robustar がわかるということはかなり調べてきていると感じた。彼らは私に興味を持ったのか、職業を聞いてきた。I'm apensioner now,I'm retired about 20 years ago. さらに退職前の職業を聞いてきた。I'm a hotelman.
After retired, I was cram school teacher. I taught math and English to student.というとなるほどなるほどと言った顔で頷いていた。富山駅で彼らと別れた。nice to meet you.
Have a nice day and nice trip.どういうことはないけれど嬉しくなってしまった。