痛む右足をなんとか騙し騙し、5合目のトイレとベンチがある場所までたどり着いた。ここでアイゼンを外す。雪はないからゆっくり歩けばそんなに問題はない。左足に重心をかけて痛む右足は地面に置くような感じで歩いた。千早城への分岐まで来ると元気が出てきた。そしていよいよ金剛山登山口が近くなった。山の豆腐屋やまつまさが見えた。この辺りの道は冬には薄く氷が張り詰めていることがあるが、今日はコンクリートの地面だった。山の豆腐屋はシャッターが下りていて全て売り切れの看板が出ていた。毎年降りてきたらここで豆腐やおから厚揚げなどお土産に買って帰るのに残念だ。さらに「まつまさ」の食堂がモンベルのストアーに変わっている。去年までは「まつまさ」ではなかったろうか?。まつまさの椎茸がふんだんに入ったうどんが食べられないのか、また山菜の天ぷら定食が食べられないのか?残念だ。普段より時間がかかったが家には16時10分についた。早速ジョイントが外れた左アイゼンに少し太めのステンレスボルトを入れナットで締め上げた。同じく右のアイゼンもボルトを新しいものに変えた。そしてグリベルのアイゼンを出して両者を比べてみた。グリベルはジョイント部分がかしめられていてステンレスの板バネがついている。また地面に接するカシメの部分はプロテクターがある安全構造になっていた。今までグリベルのアイゼンについて詳しく見てこなかったが、さすが一流品は違うと思った。なぜグリベル10本爪でなく他のをもって行ったか。重量である。グリベルは1,1kg 金剛山へ持参したのは680gである。横着しないことだね。
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