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長浜街歩き4

長浜鉄道スクウェアは長浜鉄道文化館と北陸線電化記念館も併設されている。文化館は鉄道連絡船に関する資料や北陸線を走った模型車両を展示している。明治15年(1882)5月太湖汽船会社は長浜から大津間に日本で初めての鉄道連絡船の運行を始めました。鉄道ができるまでの代用としたのです。明治16年9月に2 隻の蒸気船は第1太湖丸・第2太湖丸は日本最初の鉄船で500トン、350人乗りで14ノット(時速26km)で快走しました。当時は帆と蒸気機関で走る船が多い時代でしたが、14ノットというのは大変な高速船でした。大津と長浜間を約3時間半でむすび、明治22年まで7年間運行されました。長浜は鉄道の街として発展し、駅付近には28軒の旅人宿が軒を連ね、運送店は15店、飛脚業は4軒、人力車は72両を数えました。文化館の入り口は新幹線に関するクイズがあり、新幹線の開業から現在の新幹線のスピードなどのその時々の画期的な事柄を楽しく学べます。パネル展示では最近の快速電車や数々の特急電車の写真が飾られています。北陸線電化記念館には実際に使われていた蒸気機関車と電気機関車2台が陳列され、その質量の大きさに圧倒されます。ともに運転台が開放され蒸気機関車の運転席周りの複雑な構造は、これを動かすのにはかなりの訓練が必要な気がしました。それに比べると電気機関車の運転席はシンプルでした。

D51形793号蒸気機関車の説明から

D51形793号蒸気機関車はダイナミックな勇姿から”デゴイチ”の愛称で広く親しまれ、1115両も製造されました。このD51形793号機は1942年(昭和17年)11月18日に三菱重工業(株)で製造され、東北・東海道・中央・北陸の各線を、1970(昭和45)年まで27年余り走りました。その走行距離は1784000kmで地球を44周したことになります。

詳細 車軸配置 IDI(ミカド型) 最大長 19,7m 機関車重量 77,7t

炭水車重量 47,4t ボイラ圧力」15kg/cm立法 動輪直径 1400mm

最高速度 85km/h

P2250087長浜鉄道スクウェア

P1181665懐かしい特急列車

P1181673電気機関車 三菱重工業製

P1181680 2蒸気機関車 三菱重工業製

P1181676 運転席内部左側

P1181675運転席内部右側


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