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磐梯山・安達太良山登山2

野口英世記念館の入場料は大人800円だった。せっかく来たのだから入ることにした。入り口から少し入ったところに野口英世の等身大の姿が置かれていた。その右手には野口英世と同時代の医学で貢献した人々の名前があった。ジェンナーは種痘だ。自分の息子に注射している姿を描いている絵があった。実験用動物などなかった時代のことだろう。天然痘という恐ろしい病気は発症するとほぼ確実に死ぬと恐れられていたが、牛飼いの人たちにはなぜか天然痘にかからないということにヒントを得て、種痘という方法を開発。菌に対し抗体を作って感染を防ぐ方法である。パスツールもあった。彼にはファーブルとの間に面白いエピソードがある。フランス政府が病気の原因を二人に確かめさせたところ、パスツールは菌であるということをいとも簡単に答えているがファーブルは一生懸命虫メガネで覗くが分からずじまいだった。という話である。パスツールは狂犬病ワクチンや鶏これらワクチンを開発している。そして野口英世が最も成果をあげたのが梅毒の研究である。当時梅毒の治療薬サルバルサンも開発されていた。梅毒が進行すると脳や神経の組織が破壊され、精神障害が起こる。この病状を「麻痺性痴呆」と読んだが、これが梅毒の一種だということは当時まだ知られていなかった。野口は梅毒スピロヘータを発見して病因を突き止めた。また野口は熱帯に多い死亡率の高い感染症の研究のため南米に赴いた。研究の結果として梅毒と類似のスピロヘータの一種が原因だと発表するが、これは黄熱病と似た病状を表すワイル氏病の病原体を黄熱病と取り違えた結果と現在では見なされている。ただ黄熱病患者の血液より、レプトスピラの分離に成功している。以上大変な業績をあげた野口英世はノーベル生理・医学賞の候補に3回も指名を受けていた。またエクアドルの首都キトーには彼の胸像が1976年に生誕100年として建てられ、記念切手も発行されている。

P5101290写真下ジェンナーが息子に種痘を行っている

P5101292野口英世の生家

P5101298野口英世の研究態度 四六時中顕微鏡を見続けていた

P5101301猪苗代湖畔の八重桜 満開

P5101317フォレストリゾート猪苗代の夕食 牛タンとしゃぶしゃぶが出た



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